レッドブル代表、角田裕毅の覚醒を確信「クラッシュで自信を失ったが、確実にフェルスタッペンに近付いている」
苦戦が続く角田裕毅について、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、近い将来期待されたようなパフォーマンスを発揮するはずだと語った。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing
写真:: James Sutton / Motorsport Images
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、苦戦が続く角田裕毅について、エミリア・ロマーニャGPでのクラッシュで自信を失った部分があったものの、今週末のカナダGPでその自信を取り戻してくれることを願っていると語った。
今年の日本GPから、リアム・ローソンに代わってレッドブルのシートを手にした角田。加入直後は徐々にフェルスタッペンのペースに近付いていたが、アップデートパーツが投入されたばかりのエミリア・ロマーニャGPの予選Q1でクラッシュし、そのアップデート版のパーツを破壊してしまう。このことがきっかけでペースを落とし、その新パーツを使えなかったこともあって、スペインGPの予選ではまさかの最下位に終わってしまった。
ホーナー代表はそんな角田について、エミリア・ロマーニャGPでのクラッシュにより一時自信を失っていたと語った。しかしスペインGP後にピレリのタイヤテストとTPC(旧車テスト)で多くの周回を重ねたことで、復調の兆しを見せることを期待している。
「イモラ(エミリア・ロマーニャGP)でのクラッシュを過小評価してはいけない」
ホーナー代表はそう語った。
「そのことが、ここ数戦において彼の自信を少し失わせてしまったと思う。でもバルセロナでのレースの後にTPCテストに参加した。そのことは、彼にとって本当に良かったと思う」
「今週末、彼が自信を取り戻してくれることを願っている。ここは彼の好きなサーキットだから、良い走りを見せてくれることを願っている」
ホーナー代表は、レッドブルは常に最速のマシンを追い求めているため、その過程でドライビングがしにくいマシンになってしまうこともあると語った。
「過去5年のマシン開発の過程を見れば、常に情報に対処し、できる限り最速のマシンを生み出そうとしてきた。そして速いマシンは、時にはドライブするのが難しいマシンになることもある」
「マックスは、最大限のパフォーマンスを引き出すことができる鋭い能力を持っている。ユウキもチームに加入した当初から、順調に調子を掴み始めていた」
「イモラでのアクシデントは、確かに彼の自信に影響を与えてしまった。しかし指標で見ると、彼は実際にマックスに近付いている。もう少し時間を使い、自信がつけば、パフォーマンスは向上するだろう」
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