ハジャー、安定のQ3進出もサインツJr.への”妨害行為”で3グリッドペナルティ「ちょっと誤解があったんだ」
F1カナダGPの予選で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーはQ3に進出したが、3グリッド降格ペナルティが科されることが決まった。
Isack Hadjar, Racing Bulls
写真:: James Sutton / Motorsport Images
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、F1カナダGPの予選でもQ3に進出したが、Q2でカルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)のアタックを妨害したとして、3グリッド降格のペナルティを受けることになった。
今季F1デビューを果たしたハジャー。開幕2戦はチームメイトの角田裕毅に後れを取っていたが、角田がレッドブルに昇格した後には、後任のリアム・ローソンを寄せ付けない速さを見せている。ここまでの獲得ポイントは21であり、ランキング9位。予選でもQ3進出の常連である。
今回もハジャーはQ3に進出することができたが、Q2でサインツJr.のアタックを妨害してしまい、これで3グリッド降格ペナルティ。結局12番グリッドからレースをスタートすることになった。
「ええと……これまで僕は、フリー走行でも誰かの邪魔をしたことはないんだ。カルロスがアタックを中断したと聞いていたんだけど、彼はまだプッシュしていて……僕が聞いた話とは全く違っていたから、残念だ」とハジャーは予選を振り返った。
「それによって、彼の予選を台無しにしてしまったのは残念だ。おそらく僕の予選も少なからず台無しになってしまったと思う」
またしてもQ3に進出したハジャーだが、この日はマシンに満足できていなかったとも明かした。
「今日のマシンには満足できていなかった。マシンの純粋なペースはまだ良かったけど、今週末は1周をまとめるのがとても難しかった」
「これまでのサーキットと比べて……そうだね、まだやらなければいけないことがある」
フリー走行ではハードタイヤをまだ使っていないため、決勝には未知数の部分が残っているというハジャー。しかしアグレッシブに走り、入賞を目指すと語った。
「僕のポジションからすれば、忍耐が必要だというようなモノではない。だから、いつものようにアグレッシブに攻めていくよ。ただ、タイヤの状況がまだよく分かっていない。ハードはまだ走らせていないからね」
「ハードタイヤはグレイニング(ささくれ摩耗)が酷いように見える。それと同時に、路面はセッションごとに良くなっているから、興味深いレースになるだろう」
「カナダはオーバーテイクが難しいと思う。でも、今週末は良いスタートを切れているから、それを活かせるかもしれない。そして、最終的にどうなるか分からないけど、まだポイントを目指す戦いは続いているんだ」
なおレッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は、今回も予選で速さを見せたハジャーを賞賛した。
「アイザックはまたまた我々を驚かせてくれている」
そうマルコ博士は語った。
「コンスタントにQ3進出を果たし、その後も落ち着いてラップタイムを刻んでいるのは、大いに賞賛に値すると思う」
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