角田裕毅にあまりにも痛い10グリッド降格ペナルティ。FP3でダメージを負ったピアストリを抜いてお咎め……予選はQ2敗退11番手
角田裕毅(レッドブル)は、FP3で赤旗中にピアストリを抜いてしまったことで、カナダGPの決勝レースで10グリッド降格ペナルティを受けることになった。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing
写真:: James Sutton / Motorsport Images
レッドブルの角田裕毅は、F1カナダGPの決勝で10グリッド降格ペナルティを受けた。
カナダGPのフリー走行3回目では、マクラーレンのオスカー・ピアストリが最終コーナーアウト側のウォールに激突し、右リヤホイールを壊してしまったことで赤旗中断となった。コース上には、ピアストリのマシンから脱落したパーツが散乱していた。
ピアストリはクラッシュ後も走行を続け、ピットを目指した。そこに追いついてしまったのが角田であった。角田はピアストリのマシンから飛び散ったデブリに当たるのを避けるために、オーバーテイクしたと主張したようだが、これは受け入れられず、ペナルティの対象となってしまった。
スチュワードが問題視したのは、ピアストリを抜いた時の速度差にあったようだ。ダメージを抱えたピアストリは86km/hで走行していたが、角田は171km/hでオーバーテイクしたとされている。
スチュワードは裁定の理由について、次のように説明している。
「81号車(ピアストリ)に明らかな問題があったものの、22号車(角田)が安全な距離を保って追従できないほどの速度では走行していなかったと判断した」
「状況から判断すると、22号車のドライバーが81号車を追い越した正当な理由はなかった」
角田はこの違反により、グリッド降格のほかにペナルティポイント2も科されている。
なお角田は予選Q2で11番手となり、Q3に進出できず。そして10グリッド降格ペナルティを受けることで、決勝レースを最後尾からスタートすることが決まった。
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