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ホンダF1”RA272”が川越の街を走行。V12エンジンサウンドが響く!|小江戸川越まちかどモーターギャラリー開催。佐藤琢磨がドライブしたシビックも!

川越の街中を、ホンダがF1初優勝を達成した時のマシンRA272が走行した。

Honda RA272 @小江戸川越まちかどモーターギャラリー2026

Honda RA272 @小江戸川越まちかどモーターギャラリー2026

写真:: Motorsport.com / Japan

 小江戸・川越の街を、ホンダRA272が走行。沿道に詰めかけた観覧客は、その迫力に酔いしれた。

 5月17日、”小江戸”として知られる川越の街を舞台にクラッシックカーのイベント「小江戸川越まちかどモーターギャラリー」が開催され、クラシックカーが所狭しと並べられた。

 そのメインイベントとして企画されたのが、ホンダのF1マシン”RA272”のデモ走行である。言わずと知れた1965年メキシコGPで、日本車としてF1初優勝を達成したあのマシンである。

 宮城光氏が乗り込んだRA272は、甲高いV12エンジンサウンドを響かせながら、本丸御殿前をスタート。初雁城通りに設けられた約250メートルの直線コースを2往復し、コースの両側に詰めかけた観客を魅了した。

 マシンのコンディションは素晴らしく、とても美しいエンジンサウンドであった。

 ドライブを担当した宮城氏は、「やっぱり景色が違いますよね」と走行後に語った。

「排気量が小さいとは言え、これだけの多くのお客さんの中でF1マシンを走らせるということはなかなかないです。今回のイベントを主催してくださった方々のご尽力に感謝です。普通はなかなかできないことです」

「我々エントラントとしては、しっかり事故を起こさないようにして、毎年これを成功させ、文化的に繋がっていくように作っていきたいですよね。無茶なことはしないで、七分目くらいでみなさんと一緒に楽しんでいけるイベントにしたいと思います」

 しかし実に良い音であった。そう尋ねると、宮城氏はこう語った。

「ホンダのみなさんが良い仕事をしてくれるので、エンジンも調子よかったです」

 

 なお今回の「小江戸川越まちかどモーターギャラリー」では、旧車を中心に様々な車両が展示されていた。その中には、2台のホンダ・シビックRSがあった。

 この車両は、ホンダ学園の創立50周年を記念して、学生たちが中心となってレストアし、今年のラリー・モンテカルロ・ヒストリックに挑んだ”Team兆”のサンセット号とマドリード号である。

 中でもサンセット号は、元F1ドライバーであり、今年もインディ500に3勝目を目指して挑戦する佐藤琢磨がドライブした車両。ラリー中に横転する事故に遭い、学生たちが深夜までかけて修復し、完走にまで漕ぎ着けた執念の車両だ。その熱意に応えるため、佐藤はラリーながら次々に前を行くマシンをオーバーテイクして見せ、学生たちが作り上げたマシンのパフォーマンスをできる限り引き出した。

 川越の街に並べられたサンセット号は、その横転の時に出来た傷もそのままに展示されており、まさに必見の1台であった。

「小江戸川越まちかどモーターギャラリー」は1日のみの開催だが、またどこかで展示される際には、ぜひご覧いただくことをおすすめしたい。

”Team兆” Sunset Honda CivicRS

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写真: Motorsport.com Japan

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