F1
ピレリ、早くもF1の2026年シーズン序盤3戦のタイヤコンパウンドを発表。鈴鹿サーキットでの日本GPは、最も硬い組み合わせに
2026年のF1序盤3戦のタイヤ組み合わせが発表。日本GPはC1〜C3が使われる。
田中 健一
編集: 2025/12/16 8:35
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Pirelli 2026 F1 tyres
写真:: Pirelli
ピレリが、早くも2026年シーズンの序盤3戦に持ち込むタイヤを発表。サイズ等が一新される新シーズンの開幕3戦で、早速全てのコンパウンドが出揃うことになった。鈴鹿サーキットで行なわれる日本GPには、最も硬い3種類のタイヤが持ち込まれる。
2026年からレギュレーションの大変更により、マシンが一新されることになっているF1。これに併せてタイヤサイズも変更されることになっている。
幅はフロントが305mmから280mm、リヤが405mmから375mmと狭まる。またホイールリムの径は18インチのままだが、タイヤの直径はフロントが720mmから705mmに、リヤが720mmから710mmにそれぞれ小さくなる。また用意されるドライタイヤのコンパウンドは、これまでの6種類から5種類となり、各コンパウンド間の差が広く、より均一になる。この他インターミディエイトとフルウエットという2種類の雨用タイヤも準備されるが、トレッドパターンは2025年までと同じだという。またサイドウォールのマーキングのデザインが一新される。
Pirelli 2026 F1 tyres
写真: Pirelli
そんな中ピレリは、2026年シーズンの開幕3戦に持ち込むタイヤを発表。開幕戦オーストラリアGPにはC3〜C5の最も柔らかい組み合わせ、第2戦中国GPにはC2〜C4の中間の組み合わせ、そして第3戦日本GPにはC1〜C3という最も硬い組み合わせが持ち込まれる。つまりこの3戦で、2026年仕様の新しいコンパウンドを、全て試すことができるわけだ。
ピレリは日本GPに最も硬いコンパウンドを持ち込むことを決めた理由について、次のように説明する。
「鈴鹿サーキットは、タイヤにとって年間で最も過酷なサーキットのひとつだ」
「2025年シーズンは路面温度が低くグレイニングへの耐性が高まったため、ドライバーはハードとミディアムのスティントを1回のピットストップで走り切ることができた。しかし2024年シーズンは状況が異なり、熱による劣化で少なくとも2回のピットストップが必要だった」
なおこの2026年用のコンパウンドは、先日アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行なわれたポストシーズンテストで、各チームのレギュラードライバー(一部テストドライバー)がミュールカーによって試した。また2026年シーズン開幕を前に3回予定されているプレシーズンテストにも、当然この新しいタイヤが持ち込まれる。
とはいえ開幕3戦で全てのコンパウンドを試せるということは、その後のシーズンに向けて非常に重要なテストの機会となるだろう。
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