フリー走行レポート
F1 ハンガリーGP
ルクレールFP1首位もトラブル発生。アストンマーティンはアロンソ13番手も新サスペンションが破損|F1ハンガリーGP
F1第11戦ハンガリーGPのフリー走行1回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールが他を大きく突き離すトップタイムを叩き出した。
公開日時: 2026/07/24 12:50
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

F1第11戦ハンガリーGPのフリー走行1回目は、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。
サマーブレイク前最後の一戦となるハンガリーGP。舞台のハンガロリンクは、気温23度ながら路面温度は43度というコンディションで最初のセッションがスタートした。なお今回はハースの平川亮を含め、5チームがこのセッションでルーキー起用義務を消化している。
今回は複数チームがアップグレードを投入。中でもアストンマーティンはBスペックとも呼べるほどの大規模アップグレードを実施している。
そのため、60分のセッションがスタートすると各車が一斉にコースインし、ミディアムまたはハードタイヤで周回を重ねた。中には空力測定用のリグを搭載したマシンも見られた。
フェラーリは、シャルル・ルクレール車のリヤウイング中央部に3段のミニウイングを追加。アクティブエアロが使えなかったモナコGPで見られたモノと近く、ウイング中央にフラップを動かすアクチュエーターがないマカレナウイングのメリットを活かしたデザインだと言える。
各車が最初のタイヤセットでの走行を終え、ピットに戻るクルマが多くなった段階で、トップはフェラーリのルクレール。2番手にもルイス・ハミルトンが続いた。
アストンマーティンの2台はハードタイヤで走り出し、10周弱の走行でフェルナンド・アロンソが16番手、ランス・ストロールが17番手で一旦ガレージに戻った。
メルセデスのジョージ・ラッセルやレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、セッション中盤からソフトタイヤに履き替えて走行を再開。ラッセルがトップタイムを更新するも、フェルスタッペンが1分19秒559をマークし、それをさらに上回った。
しかしそれ以上に速かったのがルクレール。フェルスタッペンを0.484秒も上回る1分19秒075を叩き出し、結局これがセッションのトップタイムとなった。
他のドライバーたちがソフトタイヤでのタイム計測を始めていく中、ハードタイヤで走っていたストロールがマシンストップ。赤旗が掲示され、セッションが中断された。
ストロールのマシンはアップグレードされたはずの左リヤのサスペンションが破損し、スピンしてしまったようだ。
6分ほどの中断を経て残り17分でセッション再開。アロンソもソフトタイヤに履き替え、13番手タイムを記録した。
残り10分を切ったところで、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.がターン1でオーバーシュート。4輪をロックさせたが、なんとかクラッシュは免れた。
さらにその後には、ルクレールが無線で”何かが壊れた”と訴え、ピットイン。チームのガレージに辿り着けずにマシンを止めることになった。
ルクレールにとっては良いセッションの終わり方ではなかったものの、2番手のフェルスタッペンに0.484秒差をつける力強い走り出しとなった。
レッドブルはアイザック・ハジャーも4番手。メルセデスはラッセルが5番手、アンドレア・キミ・アントネッリに代わってマシンを走らせたフレデリック・ベスティが7番手となっている。
中団チームはアウディが好調で、ガブリエル・ボルトレトが6番手、ニコ・ヒュルケンベルグが8番手と一歩リード。レーシングブルズの2台がそれに続いた。
アストンマーティンはアロンソが13番手と、今季これまでの週末とは異なり、中団でのスタート。ストロールにトラブルが起きたものの、まずまずのFP1だったと言えるのではなかろうか。FP2でレギュラードライバーが揃い、予選シミュレーションを実施した時にどの位置に留まれるかが注目だ。
【PR】2026年のF1™を見るならFOD。至極の体験『F1® TV』連携プランも!
関連ニュース:
F1ドライバーの速さは”意味が無い”? 数年前から新規則批判のフェルスタッペン「ようやくみんなが問題点を理解し始めている」
F1待望アストンBスペックマシンも“魔法”はない? アロンソ「どんなパッケージでも2秒差は縮められない」
フリー走行1回目
全スタッツ
順位 ドライバー # シャシー エンジン Laps タイム 前車との差 タイヤ 平均速度 1 シャルル ルクレール フェラーリ 16 Ferrari Ferrari 19
1'19.075
S 199.451 2 マックス フェルスタッペン レッドブル 3 Red Bull Red Bull 25
+0.484
1'19.559
0.484 S 198.237 3 ルイス ハミルトン フェラーリ 44 Ferrari Ferrari 23
+0.543
1'19.618
0.059 S 198.090 4 アイザック ハジャー レッドブル 6 Red Bull Red Bull 25
+0.922
1'19.997
0.379 S 197.152 5 ジョージ ラッセル メルセデス 63 Mercedes Mercedes 21
+0.991
1'20.066
0.069 S 196.982 6 ガブリエル ボルトレト アウディ 5 Audi Audi 30
+1.285
1'20.360
0.294 S 196.261 7 フレデリック ベスティ メルセデス 72 Mercedes Mercedes 24
+1.392
1'20.467
0.107 S 196.000 8 ニコ ヒュルケンベルグ アウディ 27 Audi Audi 29
+1.548
1'20.623
0.156 S 195.621 9 アービッド リンドブラッド レーシングブルズ 41 RB Red Bull 28
+1.685
1'20.760
0.137 S 195.289 10 リアム ローソン レーシングブルズ 30 RB Red Bull 28
+1.791
1'20.866
0.106 S 195.033 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1ハンガリーFP1速報|ルクレール最速。待望アップグレードのアストンはトラブル発生もアロンソ13番手
次の記事 F1ハンガリーFP2速報|フェラーリ好調、ハミルトンが首位。アストンマーティンのアロンソは19番手
最新ニュース

「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
1 時間前
「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる

WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?
WEC
WEC WEC
Fuji
1 時間前
WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?

トヨタ8号車が富士6時間を制す「最終コーナーを立ち上がるまで分からなかった」平川亮、0.591秒差で母国勝利
WEC
WEC WEC
Fuji
2 時間前
トヨタ8号車が富士6時間を制す「最終コーナーを立ち上がるまで分からなかった」平川亮、0.591秒差で母国勝利

激走マルタンス、平川亮とトヨタを苦しめる「あと1〜2周あれば……彼らの母国で、抜いてやりたかったな!」|WEC富士6時間
WEC
WEC WEC
Fuji
2 時間前
激走マルタンス、平川亮とトヨタを苦しめる「あと1〜2周あれば……彼らの母国で、抜いてやりたかったな!」|WEC富士6時間
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録