F1 日本GP

FP1からクラッシュ、3ワイドバトルと激しい展開に! 最速タイムはラッセル|F1日本GPフリー走行1回目

鈴鹿サーキットでのF1日本GPが開幕。メルセデスのジョージ・ラッセルが最速タイムをマークした。

田中 健一

公開日時: 2026/03/27 3:56

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George Russell, Mercedes

George Russell, Mercedes

写真:: Alastair Staley / LAT Images via Getty Images

 F1日本GPのフリー走行1回目が行なわれ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムを記録した。

 2026年のF1日本GPの走行がいよいよスタート。その最初のセッションとなるFP1は、気温16.8度、路面温度36.1度というコンディションで始まった。

 11時30分のセッション開始と同時に、全車がコースイン。アストンマーティンはフェルナンド・アロンソのマシンに、ジャック・クロフォードを乗せた。なお赤ちゃん誕生間近のため日本GPの木曜日メディアデーを欠席したアロンソは、朝から鈴鹿サーキットに姿を見せた。

 セッション前半、使用タイヤはハードとミディアムに分かれた。今回のタイヤ持ち込みセットはハードがC1、ミディアムがC2、ソフトがC3という最も硬い割り当てである。

 折り返し視点を迎えたところで最速タイムをマークしていたのは、ハードタイヤを履くフェラーリのシャルル・ルクレールで、1分32秒260であった。

 セッション開始から25分が経過したところで、メルセデス勢などがソフトタイヤを投入。メルセデスのジョージ・ラッセルが1分31秒755を記録し首位に立った。ただ、その直後、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリが1分31秒692を記録し首位を奪ったが、ラッセルがその後1分31秒366まで縮めた。ただこのラッセルのタイムは、キャデラックのセルジオ・ペレスに最終コーナーで詰まるシーンもあったため、まだまだタイムの伸び代はありそうだった。

 ルクレールもその後ソフトタイヤを履いてコースイン。しかしスプーンでコースオフしてしまい、アタックをまとめ切ることができなかった。

 その後は各車ともロングランを実施。メルセデスはラッセルにハードタイヤ、アントネッリにソフトタイヤを履かせて、早くもタイヤの比較を行なった。

 なおセッション残り7分というところで、シケインでクラッシュが起きた。ペレスのインに、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが突っ込む形となったのだ。これでアルボンはスピン。ふたりは互いに非難する無線を飛ばした。この件については、セッション終了後に審議が行なわれることになっている。

 なおセッション最終盤、ターン1でインからルクレール、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)と3ワイドになるシーンがあった。このシーンではルクレールが一気に2台抜きに成功……昨年はオーバーテイクが不可能とも言えた日本GPだったが、今年はレギュレーションによってマシンが変わったことで、オーバーテイクが可能となった証左なのかもしれない。

 結局トップタイムはラッセルの1分31秒666。2番手にアントネッリ、3〜4番手にはマクラーレン勢の2台、5〜6番手にフェラーリ勢の2台が続く展開となった。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンが7番手、レーシングブルズのリアム・ローソンが8番手であった。

 なおアストンマーティン・ホンダ製は、ランス・ストロールが首位ラッセルから3.6秒落ちの21番手。キャデラック勢の後塵を拝する結果となった。またアロンソに代わって出走したクロフォードは、ハードタイヤ1セットしか使わずにセッションを早々に切り上げた。

 この後フリー走行2回目は、15時から行なわれる。

 

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