F1 カナダGP

メルセデス異次元の速さ……アントネッリ、4連勝に向け視界良好。アストンマーティン・ホンダも注目集める10番手|F1カナダGP フリー走行1回目

メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが、F1カナダGPのフリー走行1回目でトップタイムをマークした。またアストンマーティン・ホンダのアロンソが10番手を記録するなと速さを見せた。

田中 健一

編集: 2026/05/22 18:07

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Andrea Kimi Antonelli, Mercedes

Andrea Kimi Antonelli, Mercedes

写真:: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images

 F1カナダGPのフリー走行1回目が行なわれ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がトップタイムをマークした。アストンマーティン・ホンダは復調の兆しを見せ、フェルナンド・アロンソが10番手に入った。

 マイアミGPから3週間、F1サーカスはカナダにやってきた。多くのチームがアップデートを投入する中、今週末唯一のフリー走行であるFP1が行なわれた。

 しかしこの貴重な走行時間にも関わらず、セッション序盤から多くのトラブルが起きた。まずはアルピーヌのフランコ・コラピントがスローダウンし、ゆるゆるとピットに戻った。チームによればパワーユニット(PU)の電気系にトラブルが発生したようだ。

 その後リアム・ローソン(レーシングブルズ)が、パワーステアリングのトラブルを訴えてコース上にマシンを停めてしまい、セッション開始から10分が経った頃に赤旗中断となった。ただマシンの回収はすぐに済み、4分ほどの中断でセッション再開となった。

 なおこの赤旗中断を受けて、セッションは4分間延長されることになった。

 セッション再開直後から、アストンマーティン・ホンダ勢はソフトタイヤを投入。するとアロンソはセクター1で全体ベストを記録し、ラップタイムも5番手に飛び込んだ。

 セッション開始から25分が経過しようという頃、ターン7の立ち上がりでウイリアムズのアレクサンダー・アルボンがウォールに激突。マシンを大破させてしまった。この事故により、このセッション2度目の赤旗中断ということになった。なおアルボンは、コース上を横切った小動物を避けきれず、コントロールを失ってしまったようだ。

 この赤旗で、FP1はさらに15分延長されることになった。

 今回アップデートを数多く投入してきたメルセデスがやはり速そうで、後続を大きく引き離してチームメイト同士のトップタイム計測争いとなった。残り15分という頃にソフトタイヤに履き替えると、ここで速さを見せたのはアンドレア・キミ・アントネッリで、1分13秒402。チームメイトのジョージ・ラッセルに0.4秒の差をつけた。ラッセルはその後ふたたびアタックを行なったが、アントネッリには0.1秒届かなかった。

 アントネッリとしては、初優勝から4連勝達成に向け視界良好というセッションとなったと言えよう。

 他のマシンもアタックを行なったが、メルセデス勢には全く太刀打ちできず。3番手ルイス・ハミルトン(フェラーリ)でさえ0.7秒の遅れだった。

 アロンソはこのセッションで3セットのタイヤを使った。しかし結局10番手とトップ10圏内でFP1を終えた。

 アストンマーティンは今回もアップデートを投入していないが、それでもマシンの信頼性とドライバビリティが改善したことで、徐々に戦えるマシンになりつつあるように見える。この後行なわれるスプリント予選でどんな走りを見せるかにも注目だ。

 セッション最終盤にはハースのエステバン・オコンがスピンして、ノーズをコンクリートウォールにぶつけてしまい、大量のデブリがコース上に散乱。セッション3度目の赤旗中断ということになった。

【PR】2026年のF1™︎を見るならFOD。至極の体験『F1® TV』連携プランも!

【PR】2026年のF1™︎を見るならFOD。至極の体験『F1® TV』連携プランも!

関連ニュース:

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 F1カナダGP FP1速報|アストンマーティン・ホンダ復調の兆し! アロンソが10番手。メルセデス異次元の速さ

次の記事 F1カナダGPスプリント予選速報|アロンソSQ1突破も痛恨クラッシュ! しかし前進の兆し見せた。メルセデスのラッセル最速で逆襲の狼煙

More from

田中 健一



F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗

F1

F1

シンガポールGP

3 時間前

F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗



アロンソ、ホンダ製PUの奇妙な挙動に苦しむ「マシンがサーキットのどこにいるのか、正確に把握できていなかったみたいだ」|F1シンガポールGP

F1

F1

シンガポールGP

14 時間前

アロンソ、ホンダ製PUの奇妙な挙動に苦しむ「マシンがサーキットのどこにいるのか、正確に把握できていなかったみたいだ」|F1シンガポールGP



目指していた結果には届かなかった……ホンダF1折原エンジニア、シンガポールGPを振り返る「ある程度の期待を持って準備してきたが」

F1

F1

シンガポールGP

20 時間前

目指していた結果には届かなかった……ホンダF1折原エンジニア、シンガポールGPを振り返る「ある程度の期待を持って準備してきたが」

最新ニュース



「マルケスとの戦いは最後まで厳しいだろう」マルティン、インドネシアGP3位でランキング首位維持。残りレースは5戦!

MotoGP

MGP MotoGP

インドネシアGP

2 時間前

「マルケスとの戦いは最後まで厳しいだろう」マルティン、インドネシアGP3位でランキング首位維持。残りレースは5戦!



F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗

F1

F1 F1

シンガポールGP

3 時間前

F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗



フェルミン・アルデゲル、インドネシアGPの転倒で右手を骨折。帰国して手術へ

MotoGP

MGP MotoGP

インドネシアGP

4 時間前

フェルミン・アルデゲル、インドネシアGPの転倒で右手を骨折。帰国して手術へ



ドライバーの“さび取り”と新参チームの進歩で掴んだ3位表彰台。松下信治、トップ争い演じ「久しぶりにアツい感覚を思い出した」

スーパーフォーミュラ

SF スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

4 時間前

ドライバーの“さび取り”と新参チームの進歩で掴んだ3位表彰台。松下信治、トップ争い演じ「久しぶりにアツい感覚を思い出した」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録