カナダGPのスプリント予選でSQ1突破も「まだ十分じゃない」。ホンダ折原エンジニア「進むべき方向性は見えてきている」
ホンダF1の折原伸太郎エンジニアが、F1カナダGPの初日を終えてコメントを寄せた。
Lance Stroll, Aston Martin Racing
写真:: Geoff Robins / LAT Images via Getty Images
F1カナダGPの初日、アストンマーティン・ホンダは好調な走りを見せた。ホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、「まだ十分ではない」としながらも、「進むべき方向性は見えてきている」と語った。
今季大きな期待を背負いながらも、開幕から厳しい戦いを強いられてきたアストンマーティン・ホンダ。しかしまだアップデートを投入していないにもかかわらず、カナダGPの初日にはパフォーマンスが大きく前進したように見える。
これまでは最下位付近を走るのが常だったが、カナダGP初日はアロンソがFP1で10番手、スプリント予選でもSQ1突破を果たした。
「カナダGPに向けて、HRC Sakuraとともにエネルギーマネジメントの最適化とドライバビリティの改善という2つの課題に取り組んできました」
折原エンジニアはそう語った。
「エネルギーマネジメントについては、シミュレーション結果に基づいて慎重なセッティングから始め、走行を重ねながら調整を加えていくことで、セッションを通じて最適化を進めることができました」
「フリー走行、スプリント予選ともに大きな問題は見られず、データ上でもドライバビリティの面で前向きな兆しを確認することができています」
ただ、目指すところはSQ1突破ではない。もっともっと上である。折原エンジニアも「まだ十分じゃない」とコメントする。
「まだ十分ではありませんが、進むべき方向性は見えてきているので、引き続き改善を続けていきます」
カナダGPの2日目(土曜日)には、スプリントレースと予選の2セッションが行なわれる。
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