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ホンダ含むF1メーカー、FIA会合でV10エンジン回帰案にNO。ひとまず早期導入はナシ? 次世代PUに関する懸念も論点に

F1パワーユニットメーカーは将来的な方向性について話し合った結果、V10エンジンの早期導入をめぐる話し合いはひとまず沈静化したようだ。

Max Verstappen, Red Bull Racing leads at the start

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写真:: Bryn Lennon - Formula 1

Les V10 de retour en F1 ?

Début 2025, la FIA a évoqué la possibilité d'un retour des moteurs V10 en Formule 1. Depuis, les discussions sur la question s'accumulent et le projet prend peu à peu forme.

 F1バーレーンGPが行なわれている舞台に、2026年以降のF1パワーユニット(PU)メーカーが集い、会合を実施。将来のPUレギュレーションや、導入が迫る2026年PUに関する懸念点についても議論が行なわれた。

 F1での持続可能燃料を用いたV10エンジンへの回帰案を最初に打ち出したFIA会長のモハメド・ベン・スレイエムが主催したこの会合は、各メーカーの立場を理解するための予備段階的な円卓会議として企画されたモノで、2028年から自社製PUを投入予定のキャデラックも参加した。

 会議にはアウディからゲルノット・ドルナーCEOが出席した他、ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長も日本から駆けつけた。メルセデスのオラ・カレニウスCEOはドイツ・シュトゥットガルトからリモートで参加した。

 事前の予想通り、電動比率を高めた次世代PUを目的に新規参戦/復帰を決めたアウディとホンダは、2026年以降のレギュレーションサイクルを短縮するという案に反対を表明。レギュレーションが早期に変更される可能性は低く、V10エンジン導入に関する話し合いは次回の会合までお預けとなった。

「FIA会長が次世代エンジンのあり方において意見を求める、非常に友好的で生産的な会合だった」

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、この日の会合についてそう語った。

Christian Horner, Red Bull Racing

Christian Horner, Red Bull Racing

Photo by: Clive Mason - Getty Images

「2026年の規則は確かに確定している。しかしもう少し先を見据えると、F1にとって正しい軌道とは、一体何であろうか? 2028年はほぼ不可能だろう」

「現時点では、事実調査の段階だと思う。PUメーカー側がFIAにフィードバックする番だ。彼らはあらゆる情報を入手しており、状況はそこから進展するだろう」

 現時点では2026年からのPUレギュレーションは、2031年いっぱいまで使われる予定である。それ以前にレギュレーションを変更することは完全に不可能ではないが、それには参戦する6つのPUメーカーのうち過半数の支持を取り付ける必要がある。

パフォーマンス差を早く埋めるために

 ホーナー代表は、バーレーンで議論されたことの一環として、2026年シーズン以降に向けて、メルセデスPUが圧倒的優位に立った2014年の再現を避けるためのメカニズムが模索されたと明かした。

 選択肢としては、PUの開発を完全に凍結するのではなく、シーズン中にデザインを改善するために多くの余地を残すことになる可能性もある。しかしその議論はまだ決定されていない。

「大きなレギュレーション変更が行なわれると、パフォーマンスに乖離が生じるものだ。それは来年、ほぼ確実に起きるだろう」

 そうホーナー代表は付け加えた。

「今朝の議題のひとつは、その差をどれだけ早く収束できるかということだった。予算上限があるから、エンジンにホモロゲーション(開発凍結)は必要なくなるかもしれない。予算上限の範囲内でエンジンのアップデートを許可することで、できるだけ早くその差を縮めることができるかもしれない」

「我々はみんな、2014年のようなことの繰り返しではなく、接近戦が繰り広げられることを望んでいる。特に新規参入者にとっては、追いつくための能力を持つことが重要なのだ」

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