待ってくれていたファンのため……F1、ベルギーGP主催者と補償に向けて「様々な選択肢を検討中」

F1は、長時間スタートが遅れた上ほとんど走行できずに終わったベルギーGPのチケット購入者のために、主催者と様々な補償方法を検討していると声明を発表した。

待ってくれていたファンのため……F1、ベルギーGP主催者と補償に向けて「様々な選択肢を検討中」

 F1第12戦ベルギーGPは、悪天候によるコンディション不良でスタートが3時間近く遅れた後、セーフティカー先導でわずか2周走っただけで終了した。全くバトルが行なわれることなく、ハーフポイントでレース成立となったのだ。

 この決定には、セバスチャン・ベッテルやフェルナンド・アロンソなど、多くのドライバーが批判の声をあげた。中でも最も声高に批判したのがルイス・ハミルトン(メルセデス)で、「全てがお金のためのシナリオだった」と話し、”レースを奪われた”ファンには返金するべきだと語った。

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Photo by: Jerry Andre / Motorsport Images

 F1のCEOであるステファノ・ドメニカリはレース後、いかなる種類の返金についても、チケット販売に責任を持つレースプロモーターと協議しなければならないと述べた。

 F1は9月1日(水)に声明を発表。ベルギーGP決勝を観戦したファンのために、様々な選択肢を検討していると認めた。

「8月29日(日)に開催されたベルギーGPに天候が影響したことを受けて、フォーミュラ1とプロモーターは、チケットホルダーのための様々なオプションを検討しており、チケットホルダーの献身とコミットメントに対して感謝している」

「ファンの皆様のF1に対する継続的なサポートと情熱に感謝したいので、できるだけ早く詳細をお知らせする」

 F1は、スパのファンが直面した失望に対して、フェアな解決策を見つけることができると自信を持っているようだ。

 ドメニカリは今回の事態を受けて、F1のルール見直しを推進している。FIAのジャン・トッド会長は8月31日に、10月初旬に開催される次回のF1コミッションのミーティングで、レース成立の条件に関するレギュレーションを見直すことを発表している。

 ベルギーGPのレース後、セーフティカー先導で2周走ってレースを成立させるという判断が、商業的な理由から行なわれたというハミルトンの主張を「全くの事実無根だ」と否定した。

「レースのことについて話すなら、我々には責任があり、そこには明確なプロセスがある。それらは全くつながっていない」

 
 

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