フェラーリ、サインツJr.のシャシーを交換。燃料システムトラブルが関連
フェラーリのカルロス・サインツJr.は、F1スペインGPの2日目を前にシャシーを交換。燃料システムの問題によるものだという。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
F1第6戦スペインGPの走行が20日に開始され、FP1とFP2はフェラーリのシャルル・ルクレールが最速をマーク。チームメイトのカルロス・サインツJr.も2番手、4番手タイムと上位で1日を終えた。
ただサインツJr.は2日目に向けてシャシー交換が必要となってしまった。21日朝に、FIAのテクニカルデリゲートのジョー・バウアーはサインツJr.のマシンのシャシー変更後の検査が完了したことを報告した。
カーフュー(夜間作業禁止令)を破って作業を行なったフェラーリによると、今回のシャシー交換は”燃料システムの問題”に起因するものだという。なおシャシー交換によるペナルティなどは無い。
スペインGPでフェラーリはマシンに大きなアップデートを投入。サインツJr.は初日の走行を終えて「間違いなく、ポテンシャルはある」と語るなど、アップデートに期待を寄せていた。
なお2日目の走行に向けてシャシー変更をおこなったのはサインツJr.だけではない。
FP2で縁石に乗り上げてしまったランド・ノリス(マクラーレン)は、マシンの下側にダメージを受け、わずか6周しかできず。マクラーレンもフェラーリと同じくカーフューを破ってのシャシー交換作業を余儀なくされている。
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