メルセデスF1とハミルトン、2023年シーズン末まで契約延長。さて、チームメイトは誰になる?

7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンは、F1第9戦オーストリアGPに先立ち、現在所属するメルセデスとの2年間の契約延長を発表した。

メルセデスF1とハミルトン、2023年シーズン末まで契約延長。さて、チームメイトは誰になる?

 メルセデスとルイス・ハミルトンは、F1第9戦オーストリアGPに先立ち、2年間の契約延長を発表した。

 昨年の冬に2021年末までの単年契約をチームと結んだハミルトンには、ここ数ヵ月“引退説”を始め、引退後も含めた長期的なプランについて様々な憶測が飛び交っていた。

 しかし、契約交渉を早々に終わらせ、ライバルのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)との激しいタイトル争いに集中したいと考えたハミルトンとトト・ウルフ代表の意向により、2023年末までの契約延長がシーズン折返し前という早い段階で決定した。

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 メルセデス共にF1世界チャンピオンを6度経験したハミルトン。契約延長により2013年から11シーズンに渡りメルセデスと共にレースをすることになる。

 チームとの契約延長についてハミルトンは、F1では“コース上でもコース外でも”まだまだやり残したことがあると感じていると語った。

「9年間もこの素晴らしいチームと一緒に働いてきたというのは信じ難いことだ。僕らの関係がもう2年間続くと考えるとワクワクするよ」と彼は言う。

「僕らは共に様々なことを達成してきたが、コース上でもコース外でもやり残したことがまだ沢山ある」

「スポーツ界の多様性と平等性を向上させるべく、メルセデスがサポートしてくれていることを僕はとても誇りに思っているし、感謝している。彼らは自ら責任を負って、より包括的かつ多様性のあるチームを作り上げるために大きく前進している」

「不可能を可能にしてくれる、献身的で才能に溢れたメルセデスのスタッフや、僕を信頼し続けてくれている取締役会すべてに感謝している。(2022年以降は)チャレンジングでワクワクするマシンに乗る次世代に入る。これからも一緒に何かを成し遂げるのが待ち遠しい」

 ハミルトンの契約延長に伴い、メルセデスは次に、彼のチームメイトを誰にするかを決定することになる。

 現チームメイトのバルテリ・ボッタスの現行契約は今季限りとなっており、ボッタスはシートを維持するためには、結果を残してチーム上層部にアピールしなければならないことを十分実感している。

 メルセデスのもうひとつの選択肢は、ウイリアムズでの3年契約が今季で終了するジョージ・ラッセルだ。

Valtteri Bottas and Lewis Hamilton

Valtteri Bottas and Lewis Hamilton

Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images

 メルセデスのトト・ウルフ代表は最近、セカンドドライバーの決定は冬まで待つことができると冗談まじりに語っていたが、ハミルトンとの契約延長がまとまったことで、夏休み頃にはラインアップが固まる可能性もある。

 ハミルトンは先日、ボッタスの残留を希望しているとコメント。ボッタスが2017年にチームに加わって以来、ふたりは良好な関係を築いている。

「バルテリは今の僕のチームメイトだし、僕たち二人ともキャリアの中で浮き沈みがあったからね」と、ハミルトンは語った。

「彼は素晴らしいチームメイトであり、必ずしもそれを変える必要があるとは思わない」

「僕たちは何年もうまくやってきた。バルテリは僕にとって、これまででベストなチームメイトなんだ。ドライバーのパフォーマンスだけじゃなくて、チームの士気や、チームメイトも含めた環境の中でどう働くかが重要なんだ」

 
 

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