速報ニュース
F1 F1 70周年記念GP
レッドブル代表、フェルスタッペンのパフォーマンス称賛「今回のレースから学ぶことがたくさんある」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、70周年記念GPでのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスを称賛したが、他のチームが同様のタイヤ戦略を選ばなかったことに驚いたという。

Adam Cooper
編集: 2020/08/10 3:52
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、上位陣のなかでは唯一、ハードタイヤでF1第5戦F1 70周年記念GPをスタートした。メルセデス勢にプレッシャーをかけながら第1スティントを引き伸ばしたことで、フェルスタッペンは首位に立つと、そのままレースを優位に進めて今季初優勝を挙げた。
「今日は素晴らしいパフォーマンスだった」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、そうフェルスタッペンを称賛した。
「つまり、彼のレースペースは我々の予想を超えていたんだ。我々はある意味でリバース・リトラテジーのような形でレースをスタートした。マックスはレース序盤、落ち着いていたんだ」
「そしてクルマのペースも今日は良かった。メルセデスがピットインして新しいハードタイヤに装着した後でも、我々は引き離していくことができた。その時点で、本当にゲーム開始だと感じた」
Read Also:
レース序盤、メルセデス勢に接近したフェルスタッペンに対し、チームはタイヤを守るために距離を離すように指示した。しかしフェルスタッペンは”おばあちゃん”のようにドライブしたくないとそれを拒否。メルセデス勢を追い詰めた。
ホーナーは「彼のおばあちゃんはとんでもなく速くドライブするに違いない!」と振り返った。
「このレースから、学ぶべきことがたくさんあると思う」
「クルマは素晴らしく良く機能していた。それはアレックス(アレクサンダー・アルボン)も同様だった。ペースは良かったんだ」
「それから我々は戦略を切り替えた。ハードタイヤでもっと走るつもりだったが、レース中盤にミディアムタイヤに交換した。それを使ってしまうためにね。そしてメルセデス勢と本質的に同じ戦略にすることができた。そして我々は彼らを抑えることができたんだ。彼らが何をやってきても、マックスがそれをカバーすることができた。素晴らしかったよ」
ホーナーは、他のドライバーがハードタイヤで予選Q2突破を試みなかったことに驚いたと認めた。
「思い出す必要があるのは、タイヤのコンパウンドが先週と比べて1段階柔らかくなっていることだ。先週末のソフトタイヤは今週末のミディアムだったが、我々はそれをとても壊れやすいタイヤだと感じていた」
「だから我々は、今回もあのハードタイヤ(先週末のミディアム)で予選を戦うことを決めた。予選はギリギリだったが、他にそのタイヤを使ったのは我々だけだったので驚いた」
先週末のイギリスGPでは、レース終盤にパンクが続発したこともあって、タイヤを供給するピレリは、安全のためタイヤの指定最低内圧を引き上げていた。ホーナーはこれが、メルセデスにとって有利に働かなかったと認めた。
「彼らのクルマは、我々のクルマよりもウイングが立っていてダウンフォースが大きかった。最初のピットストップ後、5周以内にタイヤにブリスター(タイヤがオーバーヒートし、気泡ができてしまう症状)が起きていたのが分かるだろう」
「対して、その点でマックスはとても楽に労ることができていたので、我々にとって理解すべきことはたくさんある」
「しかしご存知のように、結果は我々の優勝だ。シルバーストンでの70周年記念GPで勝てるなんて、信じられないような気持ちだ」
メルセデスとのチャンピオンシップ争いの見通しについて聞かれると、ホーナーは次のように語った。
「彼らは手強い相手だ。だが、今日の我々は非常に強力なパフォーマンスを発揮した。我々は彼らを公平かつ真正面から打ち負かした。ペースの面でも戦略の面でもね。我々は今週末のレースから、かなりの自信を感じている」
Read Also:
- ホンダ田辺TD「チーム、ドライバー、PUのチームワークが噛み合った勝利だった」
- 「眠っていたんじゃないか?」チームの戦略を、ボッタス痛烈に批判
- 殊勲の4位ルクレール「8位以上になれるなんて、予想もできなかった」
- F1 70周年記念GP決勝:レッドブル・ホンダ今季初優勝! フェルスタッペン抜群のタイヤマネジメント光る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 メルセデスのウルフ代表、F1側に“忖度”するライバルたちに皮肉「彼らは言いなり」
次の記事 「ベッテルが入賞を逃したのは戦略ではなくスピンのせい」とフェラーリ代表
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Adam Cooper

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」
F1
F1
日本GP
2024/04/15
アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」
F1
F1
日本GP
2024/04/12
鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン
F1
F1 2024/04/11
F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from
マックス フェルスタッペン

アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」
F1
F1
シンガポールGP
3 日前
アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」

F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗
F1
F1
シンガポールGP
4 日前
F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗

フェルスタッペン、シンガポールGP未勝利の呪い解いて2連勝「ここまで長かった」
F1
F1
シンガポールGP
4 日前
フェルスタッペン、シンガポールGP未勝利の呪い解いて2連勝「ここまで長かった」

More from
レッドブル

元レッドブル代表のホーナー、メルセデス代表とのライバル関係は「芝居がかったように描かれた」
F1
F1 15 時間前
元レッドブル代表のホーナー、メルセデス代表とのライバル関係は「芝居がかったように描かれた」

レッドブル、ローレン・メキーズ代表と2031年まで契約。復調で波に乗るチームの体制を固める
F1
F1
シンガポールGP
1 日前
レッドブル、ローレン・メキーズ代表と2031年まで契約。復調で波に乗るチームの体制を固める

連勝レッドブルは最強チームじゃない? フェラーリ代表語る「スタート直後の1コーナーをうまくやれていれば、我々が勝ったかもしれない」
F1
F1
シンガポールGP
2 日前
連勝レッドブルは最強チームじゃない? フェラーリ代表語る「スタート直後の1コーナーをうまくやれていれば、我々が勝ったかもしれない」
最新ニュース

F2行きの噂が加速する坪井翔、所属先はハイテックではない? トヨタと欧州チームの提携はどうなる
FIA F2
F2 FIA F2 11 時間前
F2行きの噂が加速する坪井翔、所属先はハイテックではない? トヨタと欧州チームの提携はどうなる

山本左近議員、F1日本GPを国として支える必要性を主張「我が国の貴重な国際的資産……開催権料への公的支援も選択肢のひとつ」
F1
F1 F1
シンガポールGP
12 時間前
山本左近議員、F1日本GPを国として支える必要性を主張「我が国の貴重な国際的資産……開催権料への公的支援も選択肢のひとつ」

2026年マカオGP、日本勢は5人参戦! 山越陽悠は昨年優勝チームから……トムスも自前マシン投入で気合い十分
Other open wheel
Misc Other open wheel 12 時間前
2026年マカオGP、日本勢は5人参戦! 山越陽悠は昨年優勝チームから……トムスも自前マシン投入で気合い十分

FIA F2のミシェルCEO、カタールとアブダビの2戦は”予定通り開催”と断言「我々はその2戦でシーズンを終えたい」
FIA F2
F2 FIA F2 13 時間前
FIA F2のミシェルCEO、カタールとアブダビの2戦は”予定通り開催”と断言「我々はその2戦でシーズンを終えたい」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録