アイザック・ハジャー、イギリスGP予選は大満足……しかしレースでは苦戦「80%くらいは止まっているように遅かった」
レッドブルのアイザック・ハジャーはF1イギリスGPを振り返り、予選アタックについては満足しているものの、決勝では突如パフォーマンスを落としてしまったと語る。
F1イギリスGPで5位に入ったアイザック・ハジャー(レッドブル)。しかしレース中に説明のつかないパフォーマンス低下に見舞われたこともあり、結果には満足できなかったと語った。
ハジャーはイギリスGPの予選で、素晴らしい走りを披露した。チームメイトのマックス・フェルスタッペンが苦しみ7番手に沈んだ中、ハジャーは5番グリッドを獲得。これまでレッドブルのセカンドドライバーを務めた者たちが特に苦労してきた「予選でフェルスタッペンよりも速く走る」という結果を、しっかりと残してみせたのだ。
しかし決勝になると様相が一変した。スタート直後こそ5番手をキープしていたハジャーだったが、その後フェルスタッペンにオーバーテイクされてポジションを落とし、その後ランド・ノリス(マクラーレン)にも抜かれた。
ただ終盤にはフェルスタッペンがリタイアし、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)にもトラブルが発生して失速。ハジャーはふたつポジションを上げることになった。
「序盤のペースは良かったのに、何が起きたのか分からない」
ハジャーはレース後にそう語った。
「正直に言ってレースでは調子が良く、ペースも良かった。でもその後には、ペースが大きく落ちてしまったんだ。新品ハードタイヤに交換しても、新品タイヤに履き替えたというような感覚はなかったんだ」
「レース中にダウンフォースが低下しているのが分かった。だから最後のピットストップでタイヤを交換した際、フロントウイングも変えたんだ。そのおかげで、かなり良くなった」
「レースの80%で、マシンが前に進まないように感じられた状態で走らなければいけなかった。だから、良いレースができなかったように感じている。少し残念だけど、それでも今回は十分なポイントを手にできたと思う」
なおペースが優れなかった理由についてハジャーは、motorsport.comを含む複数のメディアに対し「まだタイヤマネジメントがうまくいっていないかもしれない」と説明した。
それでもイギリスGPは、ハジャーにとって「とても充実した週末だった」ようだ。
「1周のペースはとても良かったし、レース中には、ペースが良いなと感じられる瞬間も何度かあったんだ」
しかしチームメイトのフェルスタッペンは、イギリスGPの週末に大きく苦戦。辛辣なコメントも発している。
これについてハジャーは、「満足できない部分をテストしていたんだろう」と振り返った。
「彼は今週末、満足できない部分をテストしたんだろう」
「それでも彼は非常に速く、表彰台を争っていた。もし彼が自分のマシンに満足していたにもかかわらず、表彰台に登ったら、それは良いニュースだ」
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