F1 アブダビ ポストシーズンテスト

アストンマーチン”F1王者”への五カ年計画は順調? 「今年序盤は遅れていたが、目標に向かっている」

アストンマーチンF1代表のマイク・クラックは、F1トップチームを目指す五カ年計画のために、2023年シーズンは大きな一歩を踏み出す必要があると考えている。

Adam Cooper Luke Smith

公開日時: 2022/12/03 1:03

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lance Stroll, Aston Martin AMR22, Mick Schumacher, Haas VF-22

 アストンマーチンF1はトップ争いに向けて5カ年計画の目標を設定しているが、目標達成のための流れに乗っているものの、2023年にさらに大きく一歩を踏み出す必要があると考えている。

 レーシングポイントを引き継ぐ形で2021年からF1に参入したアストンマーチンだが、彼らは参戦当初から5カ年計画でF1チャンピオンを目指すというプランを打ち上げている。

 マシン規定が一新される2022年以降がその本命となっていたが、彼らは序盤戦は厳しいスタートを切り、ポイント圏外もザラという結果。ただそれでもマシンをレッドブルスタイルに切り替えてからは徐々に持ち直して行き、終盤戦ではライバルを猛追。僅かな差でランキング6位を逃す位置まで浮上してきた。

 チームとしても、2022年シーズンは考えていたよりは進歩が遅れてしまったという。ただ、そうだとしても上手く状況を立て直し、”F1世界チャンピオン”の目標に向けて今も進んでいると代表のマイク・クラックは語っている。

「今年の始まり方について言えば、我々は予定よりも遅れていたと思う」

 クラック代表は2022年シーズンの進歩についてそう語る。

「しかし我々は上手くキャッチアップできたと思う。(アストンマーチンとしての)3年目には、パフォーマンスの面で明確な進歩、前進が必要だと思う。つまり、我々は目標に向かっているということだ」

「非常に印象的なリカバリーだった。ダン(ファロウズ)のような人物達が参加したこと、これまでのスタッフとの調和を明らかに確認できた」

「我々にはかなり勢いがあると思うし、ここに加入して、そのスピリットを感じている。正直に言って、我々にはこの未知を歩み続けられると、そう信じられる説得力がある。だからその点から見ても、いい事だらけだ」

Mike Krack, Team Principal, Aston Martin F1

Mike Krack, Team Principal, Aston Martin F1

Photo by: Carl Bingham / Motorsport Images

 一方でクラック代表は今シーズンからチームに加わったこともあり、いきなり大きな変更を行なうことにはかなり慎重になっていたとも認めている。

「急進的な変化を起こさないことがより難しいという時もある」

「しかし落ち着いていることの重要さもあるんだ。特に、私は長くF1から離れていたんだ」

「そして変わっていないこともある。それは何が問題なのかを分析することであり、一度に5つの物事を変更することはできないということだ。つまり、まずしなくてはならないのは、弱点についてということになる」

 クラック代表は、まず行なう必要があった点としては、ドライバーに対するマシンからのフィードバックを改善することだったと語っている。

「メルボルンでは長いこと膝を突き合わせていたことをとてもよく覚えている。そして我々はまず最初に、ドライバーへのフィードバックを改善すべきだと結論付けた。そうすれば、我々が次に何をするべきかを特定する前に、ドライバーがより良くマシンを感じることができる」

「そういった観点から、まず自分たちのドライバーを信頼することが大事だと思う。新たな人員が集団に馴染むために時間を失うと、さらに数ヵ月の遅れが出てしまうんだ」

「そして我々には適切な人材が揃っているし、その反応も非常に良いものだった」

 

関連ニュース:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 F1、2023年の中国GP開催断念を発表。新型コロナウイルスによる制限が緩和されず……しかし24戦開催を死守すべく、代替開催地を検討中

次の記事 アウディ、2026年のF1参戦に向け開発拠点の拡充を開始。数百人規模の採用活動も実施中

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

最新ニュース



中指立ててゴメン……アレックス・マルケス「頭に血がのぼってしまった」とアコスタに謝罪

MotoGP

MGP MotoGP

サンマリノGP

38 分前

中指立ててゴメン……アレックス・マルケス「頭に血がのぼってしまった」とアコスタに謝罪



フェラーリ、4戦連続表彰台ナシ。それでもバスール代表前向き「あと1回、SCなどがあれば今回は優勝を争えた」

F1

F1 F1

スペインGP

57 分前

フェラーリ、4戦連続表彰台ナシ。それでもバスール代表前向き「あと1回、SCなどがあれば今回は優勝を争えた」



フェルスタッペン、カート100人対決イベントで圧倒! F1王者の力をアマチュアに見せつけ「今から行くぞ」の追い抜き宣告も

General

Misc General 1 時間前

フェルスタッペン、カート100人対決イベントで圧倒! F1王者の力をアマチュアに見せつけ「今から行くぞ」の追い抜き宣告も



人生を楽しめていなかった……角田裕毅、キャリアで最も辛いレッドブルでの1年「だからこそ自分自身を深く見つめられた」

F1

F1 F1

スペインGP

1 時間前

人生を楽しめていなかった……角田裕毅、キャリアで最も辛いレッドブルでの1年「だからこそ自分自身を深く見つめられた」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録