F1 オーストラリアGP
3連続表彰台のアストンマーチンは2番手、3番手チーム? チーム代表は「結論を出すのはまだ早い」と未だに慎重姿勢
アストンマーチンのマイク・クラック代表は、チームが第3戦まで一貫して高い競争力を示している今でも、自分たちが何番目に速いチームであるかについてはまだ断言せずに慎重な姿勢を維持している。

Adam Cooper
編集: 2023/04/09 6:12
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アストンマーチンF1は2023年シーズンに高い競争力を発揮しており、開幕戦から第3戦オーストラリアGPまで3連続表彰台を獲得している。しかしチーム側は序列内でのポジションを評価するにはまだ早いと、慎重な姿勢を持ち続けている。
開幕戦バーレーンGPでのフェルナンド・アロンソによるアストンマーチンの表彰台獲得は大きなサプライズとなったが、彼らはコース特性の異なるサウジアラビア、そしてオーストラリアと場所を変えても好調を維持している。
アロンソは3戦連続で3位表彰台を獲得し、現在はランキング3位。予選でこそメルセデスとフェラーリ勢に後れをとることはあったものの、総合的にアストンマーチンは2番手にもしくは3番手に速いマシンを手にしていると言っていいだろう。
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しかし、チーム代表のマイク・クラックはまだ自分たちのポジションに対する評価を固めていない。
motorsport.comが3つの異なるコースで力を発揮したことは励みになるのではないかと尋ねると、彼は「それは間違いない。3つのサーキットはそれぞれ異なる特性を持っている」と答え、次のように続けた。
「この3つのコース全てで競争力があるというのは、他のコースでも力を発揮できると自信を与えてくれるモノだ」
「サーキットの特性は様々だ。バクー(アゼルバイジャン)は非常にストレートが多く、モナコにはストレートが無いと言っていい。こうした特性の違いは、常に状況を左右してくる」
「これは私が常々、あるひとつのレースからあまり多くの結論を引き出すことには注意が必要だと話してきたことの理由なんだ」
「(オーストラリアでの)レース戦略を考えても、我々はただなんとか対処していくことしかできなかった。ペースを示すことができなかったんだ。だから私としては結論を急ぎすぎないようにしている」
Mike Krack, Team Principal, Aston Martin F1 Team, chats with Andreas Seidl, CEO, Sauber Group
Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images
クラック代表はオーストラリアGPの予選とレースの両方でメルセデスに敗れたことは、チームが少し慎重になるのが正しかったことを示しているとも話している。
「何レースか待つ必要があると言っていたのは、こういうことだ」
「ある1戦を終えたあとに、自分たちのポジションがどこかを明言することはできない。それを理解するにはよりたくさんのデータサンプルが必要だ」
「バーレーンでは他の多くのチームに対して非常に競争力があったのを見ただろう。ジェッダ(サウジアラビア)も問題なかった。ここメルボルンでは適切な戦いだったと思う」
「様々なデータを確認し、自分たちの立ち位置を考えると、(ライバルチームとの)差は非常に少ないことが分かる」
なおオーストラリアGPで4位となったランス・ストロールは、開幕2戦ほどチームが強いわけではなかったと語っている。
「僕らは今回、最初の2レースほど強かったとは思っていない」
「実際にアルピーヌはここで僕らの前でかなりの速さだったし、カルロス(サインツJr./フェラーリ)も強力なペースを備えていた。僕らが今回ライバルたちに大して優位に立っていたとは思わない。でもそうだね、しっかりとした週末だったし、良い結果だったと思うよ」
ストロールはオーストラリアGP前には、シーズンの好調なスタートもあったことで、より期待が高まっていたと語る。
「それはそうだろう。表彰台やトップ5でフィニッシュできるクルマを手にしているなら、このスポーツではそれ(よりよい結果を期待するの)は自然なことだ」
「去年ならトップ8やトップ9で満足していただろう。でも今年はそれで満足できないんだ。より良いマシンを手に入れたなら、より良い結果を出したいと思うのはF1では普通のことだ。それが今の状態だし、今年はいいポジションを争っている。マシンのフィーリングも素晴らしいんだ」
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