レッドブル、ローソンのレースエンジニアを決定。ペレスのパフォーマンスエンジニア経験者
レッドブルはセルジオ・ペレスの元パフォーマンスエンジニアを、リアム・ローソンのレースエンジニアにつけることを決定した。
Liam Lawson, RB F1 Team
写真:: Red Bull Content Pool
レッドブルは、今季からレギュラードライバーを務めるリアム・ローソンのレースエンジニアに、セルジオ・ペレスのパフォーマンスエンジニアだったリチャード・ウッドを起用することを決めた。
著しい不振に陥ったペレスとの契約を早期に解消し、その後任としてローソンを起用することを選んだレッドブル。そのローソンの担当エンジニアとなることが決まったウッズは、ペレスのレースエンジニアであったヒュー・バードが育児休暇をとった際に代打を務めた人物でもある。
ウッドはレッドブルで長く働いており、加入当初はストラテジストの職を担っていた。その後レースサポートとシミュレーターエンジニアリングを担当し、さらにトラックサイドの業務へと移った。そして今年、ローソンのレースエンジニアに昇格することとなった。
レッドブルは昨年限りでスポーティングディレクターとして長年チームを支えてきたジョナサン・ウィートリーが退任し、アウディ/ザウバーへ移籍。それに伴ってトラックサイド業務の再編が進められてきた。ウィートリーは既にチームを離れ、ガーデニング休暇中。予定よりも早い4月1日から、ザウバーでの業務をスタートする予定だ。
ジョナサン・ウィートリー
レッドブルはウィートリーの後任を指名するのではなく、彼の担当して来た仕事を複数のメンバーに分割して担当させようとしている。
例えばマックス・フェルスタッペンのレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼはチーム内で昇進し、レースエンジニアを務め続ける傍ら新たにチームのレース活動全般をマネジメントし、さらにストラテジー運用も一部担当することになる。
なおチーフストラテジストのウィル・コートネイはマクラーレンに移籍することが決まったが、実際に移籍するのは2026年半ばとなる。そのため彼は、2025年もレッドブルでの仕事をこれまで通り続けることになる模様である。
ウィートリーが担ってきたもうひとつの重要な役割であるスポーティング面についてはスティーブ・ノウルズが引き受け、彼がレースコントロールとのコミュニケーションなどを担当する。
なお前述の通りランビアーゼが昇進したものの、フェルスタッペンのエンジニアリングチームは従来通りとなっている。上級システムエンジニアのマイケル・マニングは、社内で別のポジションに就くことを希望していると言われるが、彼の役割にも変更はないようだ。マニングと彼のシステムチームは、複雑さを増す現代のF1における”スタート”において重要な役割を果たしている存在だ。
マニングに関してはチームを離れるのではないかという報道も一部でなされていたが、レッドブルは2025年限りでマニングが他のチームへ移籍することはないとしている。
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。