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いい”伸び”・夢気分。マクラーレン代表、サインツJr.抜群のスタートにご満悦

マクラーレンのアンドレアス・ザイドル代表は、F1ポルトガルGPでカルロス・サインツJr.が集団をリードした際、後に順位を落とすとわかっていても良い思いができたと語った。

Carlos Sainz Jr., McLaren MCL35, Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11, and Lewis Hamilton, Mercedes F1 W11

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 アルガルヴェ・サーキットで行なわれたF1第12戦ポルトガルGP。その決勝レース序盤は近年のF1では信じられないような驚きに満ちた展開が待っていた。

 メルセデス勢がフロントロウを独占するという見慣れた光景から始まったレースだったが、マクラーレンのカルロス・サインツJr.はソフトタイヤのアドバンテージを生かしてポジションを7番手から一気にアップ。2周目に“首位”に躍り出たのだ。 

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 サインツJr.は6周目にバルテリ・ボッタス(メルセデス)にかわされるまでトップでレースをリード。最終的に6位でのフィニッシュとなったが、レースにおける大きな見せ場を提供した。

「明らかに良い写真が撮れたよ」

 マクラーレンのアンドレアス・ザイドル代表はサインツJr.の首位快走について訊かれると、そう答えた。

「この先F1の先頭集団に戻るという我々の目標に向け、モチベーションを高めるためにこれを家に飾っておくつもりだよ」

「数周ではあるがレースをリードするというのを目にするのは良い気分だったし、良い経験になった。ただ同時に我々は自分たちのレースに集中する必要があるというのも明確だった。だからすぐに我々が居るべき場所での戦いに戻ることができた」

「ただ、そうは言っても(先頭を走る姿を)見ているのは興味深かった。カルロス、そしてランドがこうしたコンディションを得意としているのは分かっていたし、もちろんミディアムタイヤ勢に対してソフトタイヤのアドバンテージがあるものわかっていたけれどね」

「だが同じソフトタイヤだった(マックス)フェルスタッペンと比較すると、カルロスは良いパフォーマンスを見せていたし、何周かで良いギャップを築くことができた。ただその後すぐに現実に引き戻されてしまった」

 ポルトガルGPでマクラーレンはタイヤのグレイニング(ささくれ摩耗)に苦しんでいたが、ザイドル代表はレーシングポイントやルノーといったランキング争いのライバルよりも速いマシンを手にしていたためポジティブだったと語る。

「カルロスは難しいレースになった。なぜなら戦略面でも適切なものを選ぶのが簡単ではなかったからだ」

「直接のコンストラクターズランキング争いのライバルであるレーシングポイント、そしてルノー勢を上回ることができたため、我々はいい仕事をしたと思う。我々のクルマはレースで彼らのモノよりも速かった」

「そこはポジティブだ。最終的にはグレイニングに苦しんでしまい、より上位で争うことはできなかったが、カルロスは素晴らしい仕事をした。最後、ルノー勢とチェコ(セルジオ・ペレス)を捉えることができた。これは我々にとってポジティブなことだ」

 またザイドル代表はマシンへのアップデートが効果を発揮しており、パフォーマンスを高め続けているとも語った。

「ニュルブルクリンクの後のこの週末には、全体的にかなり満足している」

「金曜日には新型ノーズボックスと新たなエアロコンセプトのもとで、マシンはしっかりとスタートできたと思う。我々は金曜からイモラ以降での導入を予定しているいくつかのアップデートをテストしたが、ポジティブな結果だった」

「残るレースウィーク中(土日)も、競争力のあるクルマを手にしていたと思う。これはチャンピオンシップ3位を争うためのマシンが手中にあることを改めて確認できて、良い結果だった」

「ただ最終的には信頼性や、2台両方がチェッカーを受け、レースの結果を最大化できるかどうかにかかっている。それこそが誰がランク3位になるかを決めることになるだろう」

 

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