速報ニュース

F1 F1 70周年記念GP

メルセデス代表、チーム批判のボッタスに理解。「敗北から学び、強くなる」と逆襲を誓う

メルセデスのトト・ウルフ代表は、チームの戦略を痛烈に批判したバルテリ・ボッタスの不満に理解を示した。

Adam Cooper

Adam Cooper

編集: 2020/08/10 23:38

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1, Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1, and Max Verstappen, Red Bull Racing

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1 70周年記念GPをポールポジションからスタートしたものの、タイヤに苦しみ最終的に3位に終わった。終盤にはチームメイトのルイス・ハミルトンにもオーバーテイクを許したこともあって、「チームは寝てたんじゃないか?」とチームの戦略を痛烈に批判した。

Read Also:

 チームは前を走っていたボッタスにピットストップの優先権を与えていたため、レースを通してハミルトンより先にボッタスがピットストップを行なっていた。

 ボッタスが32周目に2度目のピットストップを行なった後、チームはボッタスが使っていたハードタイヤを調べた結果、まだライフが残っていたことが分かったという。

 このデータを参考に、ハミルトンは41周目まで2度目のピットストップを遅らせた。ある段階では、ハミルトンはそのまま2度目のピットストップをせず、フィニッシュまで走り抜くことを検討すらしていたのだ。

 チームメイトより9周分新しいハードタイヤを履いたハミルトンは、そのアドバンテージを活かし、ボッタスをオーバーテイク。2位でレースを終えた。

 ボッタスのコメントについて、メルセデスのトト・ウルフ代表はある程度の理解を示し、優勝したレッドブルのマックス・フェルスタッペンよりもマシンが遅かったと語った。

「我々は眠っていたわけではないが、彼の考えは受け入れる。今回は我々のクルマの方が遅かった。それは認める」

「彼のレースにおけるポイントは、我々はマックスとは逆のことをすべきだったということだ」

「実際のところ、それで何かが変えられたわけではないと思う。マックスはフレッシュなタイヤを履き、我々は最適ではない状態のタイヤを使い続け、彼が前に出るだけだっただろう」

「彼(ボッタス)は2番手、ルイスが3番手だったので、言うまでもなく3位は満足できないポジションだろう。しかし我々はバルテリのタイヤから、トラックで何が起きているのかを学んだ。実際そのタイヤには多くのゴムが残っていたんだ。そして我々はルイスのスティントを延長した。大きな振動こそあったが、ゴムは残っていた」

「そのため、彼(ハミルトン)はどんどん速くなり、スティントを延長することができた。そして最終的にルイスがバルテリを追い越した」

「バルテリが不満を持っていることは明らかであり、私はそれを尊重する。今日の結果に満足しているものはチーム内にいない」

 ウルフは、複数の要因が組み合わさった結果、メルセデスがレースでタイヤに苦しむことになったと主張した。

「我々はこれまで、暑いコンディションでライバルたちとの相対的な差が小さくなるという兆候があったと思う」

「しかしただ暑いコンディションになったからというのは、少し単純化しすぎている」

「我々がダウンフォースの多いクルマを持っているということも一因だろう。そして言うまでもなく路面温度の上昇、タイヤコンパウンドが柔らかくなったこと、タイヤの内圧が高くなったことなど、コンディションやパラメーターの変化もあった」

「レッドブルはかなり速いクルマを持っていることを認めなくてはいけない。それが今日、我々が見たものだ」

「我々はこの数日を経て、より強くなった。バルセロナ(次戦スペインGP)を楽しみにしている。我々はそれまでの数日で、今回のレースを評価し、解決策を考え、金曜日のバルセロナでそれを試す。そして日曜日により良いレースをすることを願っている。敗北から、最も多くのことを学ぶことができるんだ」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 「お盆休みの日本に、良いニュースを届けられて良かった」ホンダ山本MD、今季1勝目を語る

次の記事 フェラーリ、絶不調のベッテルのシャシー交換も辞さず「それが役に立つなら」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from

メルセデス



ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

F1

F1

バーレーンGP

8 時間前

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」



前戦PUトラブルのラッセル、シンガポールGPでグリッド降格ペナルティの見込み。アントネッリとの点差が離れる中、さらなる痛手

F1

F1

バーレーンGP

16 時間前

前戦PUトラブルのラッセル、シンガポールGPでグリッド降格ペナルティの見込み。アントネッリとの点差が離れる中、さらなる痛手



冷却ベスト開発にリソースを割きたくないF1チーム……その現状にラッセルが問題提起。一方不要派フェルスタッペンは一蹴「騒ぎすぎ。サウナ行こ!」

F1

F1

バーレーンGP

1 日前

冷却ベスト開発にリソースを割きたくないF1チーム……その現状にラッセルが問題提起。一方不要派フェルスタッペンは一蹴「騒ぎすぎ。サウナ行こ!」

最新ニュース



好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表

F1

F1 F1

バーレーンGP

8 時間前

好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表



ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

F1

F1 F1

バーレーンGP

8 時間前

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」



日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く

F1

F1 F1 10 時間前

日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く



アロンソ、ダカールラリーへの再挑戦が2027年にも実現か? プロドライブから参戦の噂

Dakar

DAKR Dakar 11 時間前

アロンソ、ダカールラリーへの再挑戦が2027年にも実現か? プロドライブから参戦の噂

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録