F1 マイアミGP

メルセデス、金曜首位から一転”定位置”へ。マイアミGPのパフォーマンス低下に”答え”なし

メルセデスのテクニカルディレクターであるマイク・エリオットは、F1マイアミGPの金曜日には好調だったパフォーマンスが失われた理由が理解できていないと認めている。

Adam Cooper

Adam Cooper

編集: 2022/05/14 3:45

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lewis Hamilton, Mercedes W13, George Russell, Mercedes W13

 メルセデスはF1第5戦マイアミGPにアップグレードを投入し、FP2ではジョージ・ラッセルがトップタイム、ルイス・ハミルトンが4番手タイムをマーク。パフォーマンスを改善する”何か”を見つけたかと思われた。

 しかし、両ドライバーともその速さを翌日以降に持ち越すことができなかった。結局、ラッセルが5位、ハミルトンが6位でレースを終えた。

 ラッセルはポーパシングの影響で、コーナー進入時に問題を抱えていたことが特に大きかったという。

Read Also:

 テクニカルディレクターであるマイク・エリオットは、マイアミGP土曜日以降のパフォーマンス低下について、説明に窮していることを認めた。

 メルセデスがレース後に公開している動画で、エリオットはパフォーマンス低下についての説明に「本当に良い質問だ」と語った。

「今、その質問に対する答えを見つけようとしているところだ。金曜日の走りは、今シーズンこれまでで最も競争力があったと思う」

「金曜日から土曜日にかけて、いくつか変更を行なった。しかしその変更はかなり小さなものだったし、コンディションの変化もあった。すべてのデータを調べ、そこからできる限り理解を深め、次の数レースで前進するために活用する必要がある」

 エリオットは、パフォーマンスの改善と並行して、ポーパシング対策の開発プログラムが進行中だと話し、その一環としてマイアミに持ち込まれた新しいフロントウイングは、意図していた通りに機能したという。

「ふたつのことを区別することが重要だと思う。ひとつは通常のアップグレードで、もうひつとはバウンシングなどパフォーマンスを低下させる問題を解決するためのものだ」

「だから今回持ち込んだウイングは、間違いなく我々が期待していたパフォーマンスをもたらしてくれたし、一歩前進することができた」

「バウンシングを理解するためにコース上で行なった実験で、多くのデータを集めた。強力なパフォーマンスを発揮した金曜日も、レース中もデータを収集し、いつものようにエンジニアはそのデータを取り込んで理解を深めようとしている」

「実際、走るたびに新しいことを学んでいる。それがゲームの目的だ。ライバルたちよりも早く、クルマを理解するというゲームなんだ」

 エリオットは、チームの拠点があるブラックリーで、マシンを改良するための多くの活動が進行中であることを強調した。

「今は少し後手に回っている。膨大な量の努力と作業が行なわれている。どうすればマシンを改善できるか、どうすれば次の小さなステップを見つけられるか、どうすればバウンドをなくせるか、どうすれば競争力を取り戻せるか、どうすれば上位のチームと匹敵できるか、それが我々の望んでいるモノだ」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 アルファロメオ代表、ミスで5位逃すもボッタスの結果に満足「チームにとって大いなる成果」

次の記事 マルドナド、一世一代の完勝劇から10年。驚きの番狂わせ優勝を振り返る

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from

メルセデス



今季最強メルセデス、セパンでのバーレーンGP初日は大苦戦。ラッセル「ペースが足りない……セットアップを調整しなければ!」

F1

F1

バーレーンGP

13 時間前

今季最強メルセデス、セパンでのバーレーンGP初日は大苦戦。ラッセル「ペースが足りない……セットアップを調整しなければ!」



メルセデス、待望のアップデートパッケージ投入。エンジンカバーの形状一変でダウンフォース増狙う

F1

F1

バーレーンGP

1 日前

メルセデス、待望のアップデートパッケージ投入。エンジンカバーの形状一変でダウンフォース増狙う



メルセデス、ラッセルの復調で慎重に?「どちらかのドライバーを優遇しないよう戦略判断を見極めなければ」

F1

F1

バーレーンGP

2 日前

メルセデス、ラッセルの復調で慎重に?「どちらかのドライバーを優遇しないよう戦略判断を見極めなければ」

最新ニュース



アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

40 分前

アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判



スプリント2位で初表彰台。でも「運が良かった。実力通りじゃない」新人モレイラは謙虚

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

1 時間前

スプリント2位で初表彰台。でも「運が良かった。実力通りじゃない」新人モレイラは謙虚



ミシュラン、日本GP決勝でソフトタイヤ使用を禁止。スプリントでの消耗受け異例の決定……ウォームアップは20分へ延長

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

2 時間前

ミシュラン、日本GP決勝でソフトタイヤ使用を禁止。スプリントでの消耗受け異例の決定……ウォームアップは20分へ延長



ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

F1

F1 F1

バーレーンGP

2 時間前

ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録