F1 スペインGP

マクラーレンのノリス、予選3番手も入賞すら難しいと予測していた「予選は運が良かっただけ。僕らにはただ、速さが足りないんだ」

マクラーレンのランド・ノリスは、F1スペインGPの決勝レーススタート前から、入賞するのは難しいと考えていたという。

James Newbold Adam Cooper

公開日時: 2023/06/05 21:58

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Lando Norris, McLaren MCL60

 F1スペインGPでマクラーレンのランド・ノリスは、3番グリッドからスタートしながらも、1周目にメルセデスのルイス・ハミルトンと接触するなどポジションを落とし、17位でのフィニッシュに終わった。この結果についてノリスは、ハミルトンとの接触がなかったとしても、入賞は難しかったかもしれないと考えている。

 ノリスはF1スペインGPの予選で躍動し、今季最高のグリッドポジションとなる3番手を手にした。しかし決勝レースの1周目に、早くも試練が訪れた。ノリスはターン2でメルセデスのハミルトンと接触し、フロントウイングを破損。これですぐにピットに戻らなければならなかったため、この時点で入賞の望みはほぼ潰えた。

 最終的にノリスは17位でのフィニッシュ。しかしマクラーレンは常にレースペースで苦労していること、後方から速いマシンが追い上げてくることを考えれば、入賞するのは難しいだろうと、スタート前から予測していたとノリスは語る。

「今日のペースは、予想していた通り悪かったよ。何か良い結果を期待できたとは思えない」

「僕らの目標は、なんとかポイント圏内でレースを終えるということだった。予選のような結果は期待していなかった」

 ハミルトンとの接触がなければ、ポイントを獲得することも可能だったのではないかと尋ねられノリスは、「おそらく不可能だった」と語った。

「僕らは遅いんだ。ずっとそうだった。分からないけど……他に言うことはない」

「昨日は特別な1日だった。いくつかの良いチームが大苦戦し、いくつかの悪いチームが良い仕事をした。多くの人がミスを犯した。奇妙な1日に、僕らがそれをうまく活かせただけなんだ」

「それとは別に、僕らは今シーズンを通じて、レースペースで苦労してきた。半分のレースで、ポイント圏内に入るのに苦労してきたんだ。そして今日も、まさにそういう1日だった。今日はとても難しい1日になるだろうと予想していたんだ」

「僕らはアルピーヌ、アストンも含めたトップ5チーム、いやトップ6チームほど速くないのは明らかだ」

「僕らには速さが足りない。『ポイント圏内でフィニッシュできる』ということを考えるのは、無意味なことなんだ」

 ノリスは、ハミルトンとの接触は、レース中なら起きうることだと語った。

「ターン1では、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)がコースオフしかけ、アウト側に膨らんだ。それでターン2では、縁石を踏む形になった。それをみんな避けようとしたんだ」

「僕はルイスに近付きすぎていて、反応したりブレーキを踏んだりすることができなかった。つまり、不運な瞬間だったというだけのことだったんだ。ルイスには問題ない。彼は何も悪いことはしていないよ」

 

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