速報ニュース
F1
”伝説の”シーズンに? レッドブル代表「誰かが手品みたいなことをしなければ」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2020年シーズンについて、いずれかのチームが”手品のようなこと”を実現しない限り、レッドブル・ホンダ、メルセデス、フェラーリの3チームによる、激しい争いになるだろうと語る。

Valentin Khorounzhiy
編集: 2020/01/16 10:01
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2014年以来、F1ではメルセデスが無敵の状態を続けている。彼らは6年連続でドライバーズ&コンストラクターズタイトルを独占。対するフェラーリやレッドブルは、勝利こそ挙げているものの、一貫したパフォーマンスを発揮することができず、本当の意味でメルセデスを苦しめることはできなかった。
2019年は、プレシーズンテストでフェラーリが速さを発揮。ついにメルセデスの独走を終わらせる時が来たかと思われた。しかしながら、シーズンが幕を明けると、やはり速いのはメルセデス。開幕から実に8戦連続で勝利を収め、早々にタイトル争いを決した感があった。
その2019年シーズンは、オーバーテイクの増加を目指した新たな空力レギュレーションが導入された。レッドブルはこのレギュレーションへの対応が遅れ、シーズン序盤に出遅れることとなった。ただ、シーズンが進んでいくにつれ、メルセデス、フェラーリ、レッドブルのトップ3チームのパフォーマンスは、徐々に接近……終盤戦には接戦になることも多かった。
これを受けて、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2020年シーズンは、三つ巴の激戦が展開されることになるだろうと確信しているようだ。
「ドライバー、レギュレーション、エンジンの供給メーカー、エンジンのレギュレーション……そのすべてで、今年は継続性がある」
そうホーナー代表は語る。
「誰かが手品のようなことをしてパフォーマンスを大幅にアップしない限り、メルセデス、フェラーリ、そして我々の間での本当にエキサイティングな1年になると思う」
「そして、歴史に残るようなシーズンになるかもしれない」
シーズン開幕直後の戦闘力はそれほどではないものの、レースを重ねるにつれて徐々にパフォーマンスを向上させるのは、2014年以降のレッドブルの”傾向”とも言える。しかし同チームのドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、開幕当初からライバルと互角に戦えることが重要だと主張している。
ホーナー代表は、パワーユニットメーカーであるホンダの2019年の進歩を考えれば、開幕直後からメルセデスやフェラーリに太刀打ちできない理由はないと語る。
「フロントウイングに関するレギュレーション、そしてタイヤが冬の間に変わったことは、ライバルチームよりも我々に大きな影響を及ぼしたようだ」
ホーナー代表は昨シーズンの序盤についてそう語った。
「そしてもちろん、当時はパワーの観点から言っても、まだ追いかけているところだった」
「しかしオーストリアGP以降は、それを乗り越えることができたと思う。そしてシーズン後半には競争力を手にできるようになった」
「2017年を振り返れば、シーズンの最初から素晴らしいクルマを手にしていた。本来なら、開幕戦のメルボルン(オーストラリアGP)ではフロントロウに並ぶことができたはずだ。第2戦の中国GPでも、勝っていたっておかしくはなかった」
「当時の我々は、非常に力強いマシンを手にしていた。それが、2017年の開幕だった。そうなったのも、レギュレーションに変更がなかったからだ。2019年から20年にかけても、同じようになればいいと思っている」
「他のチームが何をしているのか、それを知ることはできない。でも願わくば、開幕戦で走るマシンが、昨年のアブダビからのアップデート版になるといいね」
Read Also:
- ホンダと一緒に、夢を追う。フェルスタッペンは“21世紀のセナ”となる?
- ホンダF1、苦手サーキットの”克服”が2020年の課題
- 新生アルファ・タウリ、レッドブルとの相乗効果をさらに加速へ
- F2での1年目からトップ4を希望……レッドブル、角田裕毅にかける期待
- 鳥肌モノの経験……ルクレール、モンツァ優勝を思い出す「跳ね馬の一員だと実感」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ウイリアムズ、ニッサニーをテストドライバーに起用。FP1にも3回出走へ
次の記事 「安直な言い訳はしない」クビサ、ウイリアムズでの大苦戦を振り返る
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Valentin Khorounzhiy

ハミルトン、成功の秘訣は”時間の使い方”? オコン「彼ならどこでも成功できる」
F1
F1 2020/03/10
ハミルトン、成功の秘訣は”時間の使い方”? オコン「彼ならどこでも成功できる」

MotoGP第3戦アメリカズGP、開催延期が決定。カレンダー再度改定で11月開催へ
MotoGP
MotoGP 2020/03/10
MotoGP第3戦アメリカズGP、開催延期が決定。カレンダー再度改定で11月開催へ

レッドブル&アルファタウリのリザーブドライバーにセッテ・カマラが就任
F1
F1 2020/03/09
レッドブル&アルファタウリのリザーブドライバーにセッテ・カマラが就任

More from
レッドブル

2026年のF1はドライバーの腕はあまり関係ない?……フェルスタッペンの主張に角田裕毅「自分は良い仕事をしたと思っています」
F1
F1
スペインGP
7 時間前
2026年のF1はドライバーの腕はあまり関係ない?……フェルスタッペンの主張に角田裕毅「自分は良い仕事をしたと思っています」

フェルスタッペン、またも”運転が簡単過ぎる”今季マシンを痛烈批判「代役のローソンや角田がその証拠」
F1
F1
イタリアGP
8 時間前
フェルスタッペン、またも”運転が簡単過ぎる”今季マシンを痛烈批判「代役のローソンや角田がその証拠」

キミ・ライコネンの息子ロビンがレッドブル育成入り! 11歳の”2代目アイスマン”に翼を授ける
F1
F1
イタリアGP
2 日前
キミ・ライコネンの息子ロビンがレッドブル育成入り! 11歳の”2代目アイスマン”に翼を授ける
最新ニュース

フェラーリ、F1初開催マドリンクで事前に走行も「ほとんどアドバンテージはないだろうね……」
F1
F1 F1
スペインGP
13 分前
フェラーリ、F1初開催マドリンクで事前に走行も「ほとんどアドバンテージはないだろうね……」

フェルナンド・アロンソ、初開催マドリンクでの期待は”オランダとモンツァの間”くらい?「ホンダのPUが一歩前進できれば、今後に向け大きな意味を持つ」
F1
F1 F1
スペインGP
34 分前
フェルナンド・アロンソ、初開催マドリンクでの期待は”オランダとモンツァの間”くらい?「ホンダのPUが一歩前進できれば、今後に向け大きな意味を持つ」

MotoGPサンマリノFP1|ランキング首位浮上に向け虎視眈々? マルク・マルケス最速タイム。ベッツェッキ僅差で続く
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
41 分前
MotoGPサンマリノFP1|ランキング首位浮上に向け虎視眈々? マルク・マルケス最速タイム。ベッツェッキ僅差で続く

やりすぎた……ルクレール、イタリアGPでの同士討ちの責任認める「二度と同じような状況にはなりたくない」
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
やりすぎた……ルクレール、イタリアGPでの同士討ちの責任認める「二度と同じような状況にはなりたくない」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録