セルジオ・ペレス、初のスプリント予選は”ほろ苦い”結果。「乱気流に苦戦した」と説明

レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスはF1第10戦イギリスGPのスプリント予選レースでスピンを喫し、最終的にはガレージに戻ってレースを終えたが、乱気流がスピンの原因となったと説明している。

セルジオ・ペレス、初のスプリント予選は”ほろ苦い”結果。「乱気流に苦戦した」と説明

 F1第10戦イギリスGPで初めて行なわれたスプリント予選レース。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスはレース序盤にスピンを喫し、コース復帰は叶ったものの、最終的にはガレージに戻ってレースを終えた。彼は乱気流がスピンの原因になったと語っている。

 ペレスは前日に行われたノックアウト方式の予選で5番手を確保。スプリント予選が始まるとスタートでポジションを7番手に落とし、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)やランド・ノリス(マクラーレン)を追う展開となった。

 そのペレスがスピンを喫したのはレース序盤の5周目。ペレスは高速コーナーのチャペルでコントロールを失い、マシンを360度回転させ、コースオフしてしまった。幸いにもウォールに接触するには至らず、コースに戻ることができた。

 その後もペレスは走行を続けたが、チームは残り2周の段階でチェッカーを受けないことを選択。ペレスをガレージに呼び戻した。

 ペレスは今回のスピンについて、アロンソとノリスの後方乱気流の中を走っていたことが関係していると説明。マシンのコントロールが失われ、できることは何もないように感じていたと語った。

「コーナーを抜ける時、既にダーティーエア(乱気流)に捕まって難しくなっていたと思う」と、ペレスは言う。

「基本的にコーナリングの早い段階から、もう何もできることはなかった。僕としては最悪な一日だった」

「たぶんこれまでで最も苦戦したと思う。ダーティーエアの中でかなり苦戦してしまった。少なめの搭載燃料が関係しているのかはわからないけど、レース序盤には乱気流の中で苦労していたんだ」

 ペレスはその後もレースを続けたが、チームはレースを走り切らないことを選択。スピンによってタイヤに発生したフラットスポットによる振動などから、安全面を考慮したものだった。ペレスも、そのまま走っていても得られるものは少なかったという考えを示している。

 なお決勝レースに向けては、マシンがパルクフェルメ状態にあるため、レッドブルがマシンに何か変更を加える必要がある場合は、FIAによる許可が必要となる。

「チェコ(ペレス)のマシンにはいくつか安全のためにチェックが必要だ。そのため許可を得る必要がある」

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、Sky Sports F1にそう語った。

「(スピンによる)大きな問題は無かった。しかしタイヤには大きなフラットスポットができてしまっていた。幸い彼はどこにもぶつからなかったものの、振動はかなり大きなものだったため、我々はマシン全体のチェックを可能とするためにリタイアさせたのだ」

 

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