フリー走行レポート
F1 モナコGP
フェラーリがレッドブルを一歩リードか、ルクレールがFP2も首位。角田裕毅10番手|F1第7戦モナコGP
F1第7戦モナコGPのフリー走行2回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。
公開日時: 2022/05/27 16:27
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

F1第7戦モナコGPのフリー走行が実施された。トップタイムをマークしたのは、フェラーリのシャルル・ルクレールだった。
現地時間17時からのスタートとなるFP2。しかし気温は31度、路面温度52度というかなり暑いコンディションで走行開始時間を迎えた。
60分のセッションが開始されると、まずは多くのマシンがミディアムタイヤでコースイン。FP1でミディアムタイヤをすでに2セット使ったフェラーリ勢は、ハードタイヤで走り出した。
FP1でマシントラブルに見舞われたミック・シューマッハー(ハース)がセッション序盤からコースインした他、同じくFP1でトラブルが発生しほとんど走れなかったバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は10分ほどピットで過ごした後、コースインした。
アルファタウリの角田裕毅は、タイヤスモークを上げながらターン1のエスケープゾーンに逃れる場面も。タイヤにダメージを負ってしまったのか、振動がひどいと訴えて早々にピットに戻った。
各車マシンの感触を確かめ、限界を見極めるように少しずつタイムアップしていく中、セッション開始から14分を過ぎたところで、ダニエル・リカルド(マクラーレン)がプールサイド・シケインへのアプローチで挙動を乱してクラッシュしてしまった。
これでセッションは赤旗中断。リカルドは走行開始直後、2周目のクラッシュでセッションを終えることになってしまった。
セッション残り37分でセッション再開となると、ここで各車が続々と新品のソフトタイヤを履いてコースイン。モナコでは最重要セッションとなる予選を想定したアタックを開始した。
まずはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が1分13秒台に入ると、それをレッドブル勢が上回っていった。トップに立ったのはセルジオ・ペレス。1分13秒324をマークし、0.031秒差でマックス・フェルスタッペンが続いた。
これをさらに上回ったのが、地元のルクレール。1分13秒125を叩き出し、ペレスに0.199秒差をつけた。その後、フェルスタッペンが負けじとトップタイムを塗り替えるものの、ルクレールがつき放すように1分12秒764をマーク。チームメイトのカルロス・サインツJr.も僅差でフェルスタッペンを上回る2番手に飛び込んだ。
ルクレールの勢いは衰えることなく、3度目のアタックでさらにタイムアップに成功し、1分12秒656を叩き出した。サインツJr.やレッドブル勢もその後アタックを繰り返し、サインツJr.は0.044秒差まで肉薄したものの、ルクレールのタイムを上回ることはできなかった。
セッション残り15分を切ると、ピットに戻っていたマシンがコースに戻りロングランを開始。フェラーリ勢も、残り9分頃に走行を再開した。
短い時間ながらも各車がソフトもしくはミディアムタイヤのデータを集める中、60分のセッション終了。FP1に続いて、地元のルクレールがトップタイムとなった。
フェラーリはサインツJr.も揃って好タイムをマーク。ライバルであるレッドブル勢に対して0.3秒の差をつけており、フェルスタッペンの連勝を3勝で止めるべく、好スタートを切ったと言えよう。特にF1モナコGPを完走した経験すらないルクレールは、母国レースでのジンクスを今年で断ち切りたいところだ(2018年は完走扱いだがチェッカーを受けられず)。
レッドブル勢はペレスが3番手、フェルスタッペンが4番手。モナコはオーバーテイクが難しく、今季の強みになっているレースペースの良さとタイヤマネジメントが武器にならない可能性が高い。金曜日の夜は、改善を目指してデータを分析することになりそうだ。
この2チームに次ぐポジションにつけたのはマクラーレンのランド・ノリス。チームメイトがクラッシュする中、好位置につけた。メルセデスはジョージ・ラッセルが6番手となった一方、ルイス・ハミルトンが12番手に沈んだのは気になるところだ。
2台揃って同じようなタイムを出しているチームは少なく、アルファタウリもピエール・ガスリーが7番手、角田はそこから0.5秒ほど遅れて10番手となった。ただ角田はソフトタイヤで連続14周走った中でベストタイムを出しており、タイムアップの余地は多くありそうだ。
Read Also:
- 【動画】オンボード映像で振り返るF1モナコGP
- F1アクセサリー規制、6月末まで免除期間延長へ……ドライバーとのさらなる対話に向けFIAが歩み寄り
- マクラーレン、アイルトン・セナの名をマシンに刻む! ハロの側面に”S”のロゴを追加
- フェラーリ、次期アップデートは7月のイギリスGPまで温存か。予算制限を強く意識
- ルクレール、母国初優勝に向けて自信見せるも「モナコGPには”サプライズ”がある」と警戒
順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 シャルル ルクレール 30 1'12.656 165.343 2
カルロス サインツ Jr. 32 1'12.700 0.044 0.044 165.243 3
セルジオ ペレス 31 1'13.035 0.379 0.335 164.485 4
マックス フェルスタッペン 33 1'13.103 0.447 0.068 164.332 5
ランド ノリス 24 1'13.294 0.638 0.191 163.904 6
ジョージ ラッセル 31 1'13.406 0.750 0.112 163.654 7
ピエール ガスリー 32 1'13.636 0.980 0.230 163.143 8
フェルナンド アロンソ 31 1'13.912 1.256 0.276 162.533 9
セバスチャン ベッテル 32 1'14.059 1.403 0.147 162.211 10
角田 裕毅 27 1'14.134 1.478 0.075 162.047 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1モナコFP2速報:ルクレール最速! フェラーリ1-2で初日締めくくる。3番手ペレス……角田裕毅10番手
次の記事 角田裕毅、4度目の戒告処分で10グリッド降格ペナルティにリーチ! マグヌッセンを妨害と裁定
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
最新ニュース

ウマ娘がMotoGP日本GPのオフィシャルパートナーに! 特大サイネージを始めコラボ企画がもてぎで実施
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
2 時間前
ウマ娘がMotoGP日本GPのオフィシャルパートナーに! 特大サイネージを始めコラボ企画がもてぎで実施

スプリントから好転KTM、アコスタも仕事ぶりを賞賛「昨日の酷さを思えば、乗り切れたことを喜ばないと」
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
5 時間前
スプリントから好転KTM、アコスタも仕事ぶりを賞賛「昨日の酷さを思えば、乗り切れたことを喜ばないと」

サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」
F1
F1 F1
イタリアGP
5 時間前
サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」

2度の王者がなぜ……泥沼であがくバニャイヤ「今のレベルは9~10位を争うあたり。現実を受け入れるよ」
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
5 時間前
2度の王者がなぜ……泥沼であがくバニャイヤ「今のレベルは9~10位を争うあたり。現実を受け入れるよ」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録