レッドブル代表、積極的なマシン開発に後悔なし「我々に、”諦める”という文化はない」

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ライバルチームが2022年のマシン開発にシフトしている中で、今シーズンを犠牲にして現行マシンの開発中止を受け入れることはできなかったと語った。

レッドブル代表、積極的なマシン開発に後悔なし「我々に、”諦める”という文化はない」

 F1は2022年にテクニカルレギュレーションが大幅に変更される。これに備え、メルセデスをはじめとする多くのチームが、新車開発に集中するためにシーズンの早い段階で現行マシンの開発を終了することを選択した。

 しかしレッドブルはこの流れに逆らい、今季のF1タイトル獲得に向けて全力を尽くすべく、現行マシンの『RB16B』にアップグレードを積極的に施してきた。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今季の積極的な開発によって、2022年のパフォーマンスを犠牲にしているとは考えていないと、繰り返しコメントしてきた。

 そしてシーズン前半を終え、ホーナーは違う方針を採ることはできなかったと明言している。

 ホーナーはmotorsport.comに対し「レースチームとしての我々のあり方として、どのシーズンもあきらめないということが、文化として組み込まれている」と語った。

「もちろん、予算の上限という制約もあり、それが物事をやや複雑にしているのは事実だ」

「だがこのスポーツにおいて、人々の記憶は長く保たない。だから最大限の努力をしなくてはいけない」

「すべてのレースがチャンスなんだ。そして、それを可能にするために人々が少しだけハードに、そして少しだけ長い時間働かなければならないということであれば、絶対に誰もがその挑戦に応じるだろう」

 ホーナーは、メルセデスが2021年型マシンの開発をこれほど早く打ち切ったことに驚いたかどうかを尋ねられ、次のように答えた。

「彼らにどのような制約があるのかは分からない」

「明らかに彼らは我々よりも大きな組織だ。予算制限が彼らの計画やパンデミック期間中の管理方法に大きな影響を与えている。我々は、なんとかチーム全体のまとまりをうまく保つことができた」

「すべての事実を知らずに他の組織を判断することはできないので、私にできるのは自分たちがやっていることに集中することだけだ。我々は、自分たちが行なっているアプローチにとても満足している」

「来年の第1戦で彼らが我々より2秒も先を行っていたら、それは明らかに残念なことだと思う。しかし、今のところバランスは取れていると思っている」

 
 

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