タトゥーを入れる約束はどうなった? リカルド、アビテブール元代表に”警告”「早くしないと古いニュースになる」
マクラーレンのダニエル・リカルドは、タトゥーを入れると約束したルノー時代のチーム代表であるシリル・アビテブールに対し「早く入れないと、ニュースにならなくなる」と”警告”する。
今季からマクラーレンに加入したダニエル・リカルドは、ルノーに在籍していた時のチーム代表であるシリル・アビテブールと、”ルノーで表彰台に上がったら、アビテブールがタトゥーを入れる”という約束をしていた。リカルドはこのトップ3フィニッシュを果たしたが、アビテブールがタトゥーを入れるという約束はまだ実現していない。
これについてリカルドは、早くタトゥーを入れなければ、ニュースにならなくなってしまうと”警告”している。
リカルドは昨年のアイフェルGPで3位入賞を果たした。これがリカルドにとってルノーでの初表彰台ということになった。
リカルドはこのアイフェルGPの7戦前、イギリスGPで4位入賞。この時、表彰台に上がればタトゥーを入れるという約束がアビテブール代表との間で交わされていると明かしたリカルドは、遂にその”条件”を達成したことになったわけだ。
当初の予定では、昨年の冬の間にタトゥーを入れるはずだったアビテブール代表。しかしリカルドはマクラーレンに移籍し、アビテブールもチーム名がルノーからアルピーヌに変わったことに伴い、F1チーム代表から外れたこともあり、その約束はまだ果たされていない。
マクラーレンに加入したリカルドは、先日行なわれたイタリアGPで優勝。その後、アビテブールと連絡を取ったという。
リカルドによれば、彼はアビテブールからEメールを受け取り、その際にタトゥーに関するやりとりがあったという。そしてその約束は、まだ反故にされたわけではないようだ。
「(イタリアGP後に)僕はすごい量のEメールやメッセージなどを受け取った。そして、彼(アビテブール)からのメールを見つけたんだ」
リカルドはそう語った。
「タトゥーの話題もあったんだ。僕はまだ、今年中にそれが成し遂げられると思っている。そうじゃなければ、先送りしすぎてしまい、古いニュースになってしまうのは明らかだ。僕は絶対にそれを実現したいと思っている」
タトゥーのデザイン案についてリカルドは、表彰台を獲得した場所であるドイツをテーマにした何かになるだろうと、昨年の段階で語っていた。そしてすでに、デザインを発注していることも明かしていた。
そのリカルドは移籍したマクラーレンでも、CEOのザク・ブラウンとある約束を交わしている。アビテブールのようにタトゥーを入れるというモノではないが、マクラーレンでリカルドが表彰台に登った場合ブラウンの個人的なコレクションである、デイル・アンハートが1984年にドライブしたNASCAR(シボレー・モンテカルロ)に乗れるという約束だ。
先述の通り、リカルドは今年のイタリアGPで優勝。その権利を手にしている。
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