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マシン乗り換えはやっぱり大変? ラッセル「予選中にニュートラルボタンを押しちゃった!」

メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1サクヒールGPの予選中に誤ってニュートラルボタンを押してしまったと明かした。

George Russell, Mercedes-AMG F1, arrives in Parc Ferme, after finishing on the front row

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 新型コロナウイルスに罹ったルイス・ハミルトンの代役として、メルセデスからF1第16戦サクヒールGPに臨んでいるジョージ・ラッセルは、予選中に誤ってニュートラルボタンを押してしまったと明かした。

 急きょウイリアムズからメルセデスへとマシンを乗り換える事になったラッセルだが、サクヒールGP初日のフリー走行から速さを発揮。予選でも、ポールポジションを獲得したチームメイトのバルテリ・ボッタスに0.026秒差の2番手に続き、メルセデスのフロントロウ独占に貢献した。

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 ラッセルは普段よりも1サイズ小さいレーシングシューズを履くなど、メルセデスの今季マシン『W11』に適応しようとしているが、今週末はフリー走行や予選で時折ミスをしていると明かした。

 1週間前のバーレーンGPでは、サクヒールGPとレイアウトこそ違うものの、同じサーキットを違うマシンで走っていたラッセルに、何か”忘れなければならないこと”はないかと訊くと彼は次のようにmotorsport.comに語った。

「先週、このサーキットを走らずにオープンマインドで臨んだほうが良かったと思うよ。レイアウトの半分しか共通していないとしてもね」

「先週ずっと、『このポイントでブレーキングして、このポイントでターン1に入っていって、これをやってあれをやって……』という感じで過ごしていたからね。そして、この(メルセデスの)マシンだとそれが全く異なるんだ」

「新しい手順、新しいボタンなんかを学ぶことになる。FP1ではあちこちで間違ったボタンを押してしまった」

「予選でも、ある時点でニュートラルに切り替えるボタンを押してしまったんだ」

 ラッセルはそれが意識もしていない行動であり、2年間在籍してきたウイリアムズで馴染んだルーティーンだったと語った。当然、ウイリアムズのステアリングホイールの、その位置にあるボタンはニュートラルボタンではないだろう。ただ、メルセデスはそうしたミスが起きないよう、可能な限り対処しているようだ。

「そのことについて考えてすらいなかったし、自然に起きてしまった」

 そうラッセルは付け加えた。

「メルセデスは僕が楽になるように、物理的に可能な限りの改造を試みてきた」

「多くの作業がされてきたけど、まだ少し時間がかかる。全部を理解するには数レースかかるだろう」

 あくまでハミルトンの代役であるラッセルは、最終戦アブダビGPでメルセデスのマシンに乗るかどうかも、現時点では分かっていない。彼はメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフに向けて、冗談交じりにもっとメルセデスのマシンに乗りたいと訴えた。

「トト、もう何レースかくれないかな。僕は歓迎だよ!」

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