シューマッハー、いよいよF1“デビュー”「彼がFP1で証明すべきものはない」とルクレール

フェラーリのシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルは、アイフェルGPでF1公式セッションデビューを果たすミック・シューマッハーにエールを送った。

シューマッハー、いよいよF1“デビュー”「彼がFP1で証明すべきものはない」とルクレール

 フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の一員で、現在FIA F2のポイントリーダーとなっているミック・シューマッハー。彼は地元ドイツのニュルブルクリンクで行なわれるF1アイフェルGPのフリー走行1回目に、アルファロメオから出走する。彼にとってはこれがF1公式セッションデビューとなる。

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 フェラーリ育成ドライバーとして、F2でポイントリーダーとなり、アルファロメオからフリー走行に出走……これは現在フェラーリで活躍するシャルル・ルクレールと同じルートを辿っている。そんなルクレールは、シューマッハーがF2でこれだけの活躍を見せていること、そしてアイフェルGPの週末が難しいコンディションになると予想されていることを考えれば、彼がFP1で証明すべきものは何もないと語った。

「今週末のコンディションを考えると、F1デビューにしては簡単ではないコンディションかもしれない」とルクレールは言う。

「でも彼から聞いた話によると、彼が新しいマシンを試すときはいつも雨だったらしい。だから彼にとってはいつもとそれほど変わらないのかもね」

「今回はトリッキーなセッションになるだろう。でも彼は何も証明する必要はない。彼は今年のF2で証明するべきものは全て証明してきたと思う。きっと素晴らしい仕事をしてくれると思う」

 ドイツ人ドライバーで、キャリア初期にはシューマッハーの父であるミハエルの指導を受けたこともあるセバスチャン・ベッテルは、彼が2021年のF1シートにふさわしい存在であると考えている。

「彼は今週末走るチャンスを得るのにふさわしい」とベッテルは語った。

「今回だけでなく、今後も金曜日のセッションで彼に会えることを願っている。そして、彼が来季のレースシートを得ることも願っている」

「言うまでもなく、彼はF2で素晴らしいシーズンを過ごしている。選手権をリードしているんだ。さっきも言ったように、彼が来年の(F1)シートを確保できることを願っているよ」

「良い子だと思うし、僕は彼のことが好きだ。今後も長いレース人生を歩んで、きっと良い結果を残すはずだ。だから今回が彼の(F1キャリアの)“幕開け”のようなものだ」

 また、今回アルファロメオでシューマッハーと共にフリー走行に出走することとなるキミ・ライコネンも、彼の将来は明るいだろうと考えている。

「何年か前に彼と話をしたことがあるけど、素晴らしい男だった。いろんな意味で父親とそっくりだった」とライコネン。

「彼とまた会えて嬉しいし、彼がマシンに乗れることは良いことだと思う。アントニオ(ジョビナッツィ)は残念だけど、まあFP1だからね」

「天気が良くて、普通に走ることができれば良いね。今日(木曜)みたいな最悪な天気だったら楽しくないだろうけど、彼を初めて(F1で)見られるのは良い事だ」

 

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