F1 サウジアラビアGP

角田裕毅、レッドブルF1昇格後3戦を終えて「自信も高まってきた」次戦マイアミGP前には“歴代最強マシン”をテスト

角田裕毅はレッドブルでの3戦を終えて、徐々に自信が高まりつつあると語った。

滑川 寛 Ronald Vording

公開日時: 2025/04/21 9:13

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Yuki Tsunoda, Red Bull Racing

Yuki Tsunoda, Red Bull Racing

写真:: Red Bull Content Pool

 レッドブル・レーシングの角田裕毅は、F1サウジアラビアGP決勝で接触によりリタイアとなったものの、チーム昇格後の3戦を終えて自信が高まりつつあると振り返った。

 レッドブルはセルジオ・ペレスの後任ドライバーとして、2025年シーズンに向けてリアム・ローソンを起用した。しかし開幕2戦でローソンは、気難しい2025年マシンRB21の扱いに苦しみ、入賞争いに全く絡むことができなかった。

 一方、ローソンにメインチーム昇格レースで先を越された角田は、姉妹チームのレーシングブルズで好パフォーマンスを発揮していた。そのため、レッドブル陣営はローソンと角田を交代させ、3連戦が始まる第3戦日本GPから角田がマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めることとなった。

 いきなりのレッドブル昇格、しかも母国でのレースということもあり大きな注目が集まった日本GPでは、角田はタイヤのウォーミングアップが上手くいかず予選Q2敗退。決勝では鈴鹿サーキットの抜きにくいコース特性もあり、12位でチェッカーを受けた。

 角田にとってレッドブル昇格2戦目となったバーレーンGPでは、課題であった予選Q3進出を果たし9位入賞。日本GPとは異なりチーム全体として苦しむ中のポイント獲得に、自身も着実なステップアップに満足する様子を見せていた。

 そして3戦目のサウジアラビアGPで角田はQ3まで順当に駒を進めたものの、最終アタックをまとめ上げることができず8番手。決勝ではオープニングラップでアルピーヌのピエール・ガスリーと接触してリタイアに終わった。

関連動画:

 F1はこれでカレンダー序盤の3連戦が終了し、2週間のインターバルを経てマイアミGPを迎える。

 今後の課題として予選アタックを挙げた角田。サウジアラビアGP決勝の50周を走り、RB21での経験値を積むことができなかったことは残念だとしながらも、徐々に自信が高まってきていると明かした。

「ポジティブなこととして、ショートランのペースという点ではまた一歩前進することができました」

 サウジアラビアGP終了後、角田はそう語った。

「まだ少しアップダウンがあるのは知っての通りですし、Q3は今後全てをまとめ上げることができる良い例だと思います。ポジティブなことだと思います」

「今回のレースで走行距離を稼ぐことができないのはかなりの痛手です。周回することが僕にとって重要で、今でも貴重でした。残念です」

 そして角田はこう続けた。

「自信の具合も含め全て、そこそこになってきています。僕らのマシンで良いパフォーマンスを見つけるため、まだ学習プロセスの最中ですが、徐々に改善しています」

「足を踏み外してしまったり、このタイミングで急いでパフォーマンスを得ようとしたりすると……それは正しいアプローチではないと思いますし、ここまでの自分のやり方にはかなり満足しています」

「自分の良いパフォーマンスを楽しめていますし、自分のやっていることを続けていきます」

 角田はレッドブル・レーシングのマシンにもっと慣れ、フェルスタッペンとの差を縮めるため、マイアミGP前にイギリス・シルバーストン・サーキットで旧車テスト(TPC)に参加。2023年シーズンにフェルスタッペンとペレスが22戦中21勝というF1史上最高勝率をマークしたRB19を走らせることになっている。

 シルバーストンでのTPCは有益になりそうかと訊かれた角田は次のように答えた。

「特に今後レースが行なわれるサーキットなので、もちろんです。ワクワクしていますよ」

「RB19からフィードバックできることがあれば、そのマシンがチームに成功をもたらした重要な要素は何だったのか? 今のところRB21にはないので、見つけられるといいですね」

関連ニュース:

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ガスリー、角田裕毅との1周目接触は“不運”と振り返る「できるだけスペースは残していたけど……」親友ふたりの主張とは?

次の記事 「マックスは最速だった」サウジF1でノリスがライバル認める。勝利ピアストリも苦戦は”思っていた以上”

More from

滑川 寛



勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」

Sponsored

Sponsored

9 ヵ月前

勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」



レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信

F1

F1

アゼルバイジャンGP

10 ヵ月前

レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信



神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

10 ヵ月前

神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

More from

角田 裕毅



角田裕毅を”連れて帰れる”チャンス! キーホルダー、3Dフィギュア、サイン入りミニヘルメットなどが当たる期間限定キャンペーンを、レッドブルが実施

F1

F1

3 ヵ月前

角田裕毅を”連れて帰れる”チャンス! キーホルダー、3Dフィギュア、サイン入りミニヘルメットなどが当たる期間限定キャンペーンを、レッドブルが実施



レッドブル代表、角田裕毅の舞台裏での貢献を強調「彼にはもう一度チャンスが与えられるべきだ」

F1

F1

日本GP

4 ヵ月前

レッドブル代表、角田裕毅の舞台裏での貢献を強調「彼にはもう一度チャンスが与えられるべきだ」



また戻れるように頑張るから! 角田裕毅、レギュラー復帰へ意気込み「いつでも復帰できるように準備しています」

F1

F1

日本GP

4 ヵ月前

また戻れるように頑張るから! 角田裕毅、レギュラー復帰へ意気込み「いつでも復帰できるように準備しています」

More from

レッドブル



カルチャーショック! だけど僕はレッドブルに相応しい男……ハジャー語る「ここにいるのは自然なこと」

F1

F1

3 日前

カルチャーショック! だけど僕はレッドブルに相応しい男……ハジャー語る「ここにいるのは自然なこと」



フェルスタッペンの”早期引退”の可能性は著しく減った?「すぐに引退するのは簡単にできる。でも、僕はレースが好きなんだ」

F1

F1

ハンガリーGP

9 日前

フェルスタッペンの”早期引退”の可能性は著しく減った?「すぐに引退するのは簡単にできる。でも、僕はレースが好きなんだ」



フェルスタッペンの無線を参考にせよ! レーシングブルズ代表、若いふたりのドライバーにアドバイス「彼の振る舞いは模範的だ」

F1

F1

Hungaroring Pirelli test

10 日前

フェルスタッペンの無線を参考にせよ! レーシングブルズ代表、若いふたりのドライバーにアドバイス「彼の振る舞いは模範的だ」

最新ニュース



キャデラックF1、電撃的なロードン解任は”双方合意”ではなかったと認める。タウリスCEO「話したのは今朝」

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 1 時間前

キャデラックF1、電撃的なロードン解任は”双方合意”ではなかったと認める。タウリスCEO「話したのは今朝」



ペレスのウイリアムズ移籍は無い! キャデラックの新チーム代表&CEO、ベテランの価値を強調

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 1 時間前

ペレスのウイリアムズ移籍は無い! キャデラックの新チーム代表&CEO、ベテランの価値を強調



MotoGP、将来的な予算上限の導入を検討中。ここでもF1に続く?

機能

MotoGP

ライブテキスト

評価

機能

MotoGP 1 時間前

MotoGP、将来的な予算上限の導入を検討中。ここでもF1に続く?



キャデラックF1、マルチン・ブコウスキーを新チーム代表に起用「オランダGPから活動を率いることを光栄に思う」

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 4 時間前

キャデラックF1、マルチン・ブコウスキーを新チーム代表に起用「オランダGPから活動を率いることを光栄に思う」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録