フェルスタッペン「初日タイムは真のポテンシャルを示していない」ライバルの後塵拝するも心配せず

マックス・フェルスタッペンは、F1オランダGP初日のタイムはレッドブルの真のポテンシャルを示したものではないと語っている。

フェルスタッペン「初日タイムは真のポテンシャルを示していない」ライバルの後塵拝するも心配せず

 36年ぶりの開催を迎えたF1オランダGP。今シーズンのタイトルを争っているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にとっては母国戦でもあるが、その初日走行はフェルスタッペンにとってストレスの溜まるものとなった。

 FP1ではセッション中盤に差し掛かるころに、セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)にトラブルが発生したことで、セッションが長く赤旗中断。さらにFP2でも赤旗が続き、コース改修後初開催となるオランダGPの貴重な走行時間が削られてしまった。

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 最終的にフェルスタッペンはFP1では2番手タイム、FP2では5番手タイムを記録。FP2ではフェラーリ勢だけでなく、エステバン・オコン(アルピーヌ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)の後方となった。

 フェルスタッペンはレッドブルが1周のペース面で最大限のパフォーマンスを発揮するには、まだすべきことがあるのは明らかだと認めつつも、しっかりとしたポテンシャルを感じられていると話す。

 実際、彼のファステストラップは中古タイヤで刻まれたものであり、ペースが上がってきていることを示唆している。

「僕たちとしては差し当たって(初日のタイムが)代表的なものではないと思っている。1周しただけで、タイヤは劣化していくんだ」

「僕のラップはユーズドタイヤで記録したものだ。そして、中断したアタックラップはトップタイムを狙うのに十分なものだったと思う。そうすると、話は違ってくる。もちろん完璧ではなかったから、改善していけるように細かい部分も調べていくことになる」

 またフェルスタッペンは予選順位が重要と思われる今回のレースに向け、休む暇なく1周のペースにこだわって作業を続けていく必要があると話している。

「いくつかのことに取り組んでいくことになる」と、フェルスタッペン。

「ロングランは競争力があるようだけど、ショートランの面では完全には満足できていない。もちろん、それ(ロングラン)も重要なことではある」

「でもここではスタート位置が非常に重要になってくるだろうというのも分かっている。だから1周をより速くするために何ができるかを考えていく」

 なお舞台となっているザントフールトには、彼のファンが大集結していた。フェルスタッペンはコースレイアウトも気に入っており、母国のファンの前でのドライビングは良いものだったと語っている。

「グランドスタンドでオレンジ色のファンの皆が楽しんでくれているのを見るのは、本当に楽しいものだった。もちろん、コースでもそうだ」

「ここはかなり短いコースだけど、コーナーも多い。楽しい1日だった」

 なおレッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは1周のペースはともかく、ロングランではドライバー両名が満足できるフィーリングを得られたと語っている。

「我々は満足いくアタックラップを行なうことができなかったため、最終的なペースは定かではない」

「しかし対処すべきいくつかの問題はある」

「ただマシンはロングランではかなり満足できるものだった。マックスは良いタイムを記録していたし、セルジオ(ペレス)のペースも同様にかなり改善された。我々は1周のタイムについてはちょっとした整理をしているところだと思う。もちろん、クリーンラップをとることは必要だ」

 
 

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