レースレポート

FIA F2 ジェッダ

F2ジェッダ:ドルゴビッチ、ポールから完璧なレース運びでレース2勝利。岩佐歩夢は7位

FIA F2第2戦ジェッダのレース2が行なわれ、フェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)がポールから優勝した。

公開日時: 2022/03/27 14:50

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Start action, Felipe Drugovich, MP Motorsport, Richard Verschoor, Trident and Marcus Armstrong, Hitech Grand Prix

 FIA F2第2ラウンドのレース2がジェッダ市街地コースで行なわれ、フェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)が優勝した。

 日曜日のレース2は、タイヤ交換義務のある28周のレース。予選結果通りにグリッドにつくため、ポールポジションはドルゴビッチ。2番手にはリチャード・フェルシュフォー(トライデント)が並んだ。

 レース1ではペースが上がらない中で6位となった岩佐歩夢(DAMS)が6番グリッド。他車のペナルティによりレース1で8位に繰り上がり今季初入賞となった佐藤万璃音(ヴィルトゥオーシ・レーシング)は13番手からのスタートだ。

 何らかのトラブルがあったか、スタート手順が中断され各車がエクストラフォーメーションラップへ。レース周回数は1周減算で27周となった。

 改めてのスタートはドルゴビッチが良い蹴り出しでトップをキープ。岩佐も6番手を維持し、2周目のターン1で前のラルフ・ボシュング(カンポス)に攻撃を仕掛けた。ボシュングはコースオフしながらポジションを守った。

 ドルゴビッチとフェルシュフォーが、3番手リアム・ローソン(カーリン)との差を徐々に開いていく。岩佐は5周目にボシュングをメインストレートでオーバーテイクし、5番手に浮上した。ボシュングはタイヤが厳しいのか、その後も苦しい走りが続き、コース外走行でアドバンテージを得たとして5秒のタイム加算ペナルティも受けてしまった。

 7周目、早々にソフトタイヤからミディアムタイヤに履き替えるマシンが出始める中、岩佐はマーカス・アームストロング(ハイテック)に接近。6番手ユーリ・ヴィップス(ハイテック)も交え、3台で4番手を争った。

 アームストロングはソフトタイヤが厳しいのか、9周目にピットイン。首位のドルゴビッチもこのタイミングでピットストップを行なった。前が開けた2番手フェルシュフォーや、岩佐がここでプッシュ。翌周にピットインした。

 同じタイミングでピットに入ったローソンだが、作業にミスが発生。左フロントタイヤの固定が完全ではなかったようで、ローソンはピット出口でマシンを止めざるを得なかった。ヴィップスのピット作業も長い時間がかかり、岩佐よりも10秒以上後方でのコース復帰となった。

 岩佐はピットストップを済ませたマシンの中で4番手でコースに復帰したが、先にピットインしタイヤが温まっているユアン・ダルバラ(プレマ)、ジェイク・ヒューズ(VAR)にオーバーテイクを許してしまった。

 その後は、ミディアムタイヤでスタートしたデニス・ハウガー(プレマ)がステイアウトし、レースをリードする展開。ハウガーのペースは良いものの、ドルゴビッチはそれ以上のペースでギャップを縮めていった。

 ハウガーがピットに入ったのは、22周を走り終わったタイミング。岩佐の前、8番手でコースに復帰すると、ソフトタイヤのアドバンテージを活かして前を追った。

 残り4周のところで全車が義務のタイヤ交換を終え、首位のドルゴビッチはフェルシュフォーを3秒ほどリード。そのままの差を維持して27周を走りきったドルゴビッチが、ポール・トゥ・ウィンを果たした。

 2位はフェルシュフォー。3位にはダルバラが入っている。

 岩佐は7位フィニッシュ。ピットアウト直後に抜かれたダルバラが3位となっているだけに、ミディアムタイヤに履き替えた後のペースが伸び悩んだことが、表彰台争いに加われなかった要因だと言えるだろう。

 ファステストラップを獲得したのは、ジャック・ドゥーハン(ヴィルトゥオーシ・レーシング)。予選で燃料サンプルが足りず、3番手のタイムが抹消されて最後尾からのスタートだったが、ミディアムタイヤでスタートするリバース戦略を遂行し、9位入賞を果たした。

 佐藤はレース序盤にポジションを落とすと、そこから上がってこれない苦しい展開。最終的にチェッカーを受けたマシンの中で最下位の17位でレースを終えた。

 

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順位 # ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 ポイント 1 11 Brazil フェリペ ドルゴビッチ Netherlands MPモータースポーツ 27 -       2 20 Netherlands リチャード フェルシュホー Italy トライデント 27 2.300 2.300 2.300   3 2 India ユアン ダルバラ Italy プレマ 27 15.300 15.300 13.000   4 24 United Kingdom ジェイク ヒューズ Van Amersfoort Racing 27 19.100 19.100 3.800   5 7 New Zealand マーカス アームストロング United Kingdom ハイテック 27 20.500 20.500 1.400   6 1 Norway デニス ハウガー Italy プレマ 27 21.000 21.000 0.500   7 17 Ayumu Iwasa Japan DAMS 27 27.100 27.100 6.100   8 16 Israel ロイ ニッサニー Japan DAMS 27 28.400 28.400 1.300   9 3 Australia ジャック ドゥーハン Virtuosi Racing 27 28.800 28.800 0.400   10 8 Estonia Jüri Vips United Kingdom ハイテック 27 32.100 32.100 3.300   フルリザルトを見る

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