レースレポート

FIA F3 Barcelona

山越陽悠、ナエルとの激しい優勝争いに敗れるも、嬉しいF3初表彰台の2位!|F3バルセロナ フィーチャーレース

FIA F3バルセロナ戦のフィーチャーレースはテオフィル・ナエル(カンポス)が優勝した。

公開日時: 2026/06/14 7:42

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Hiyu Yamakoshi, Van Amersfoort Racing

Hiyu Yamakoshi, Van Amersfoort Racing

写真:: Dom Gibbons / Formula 1 via Getty Images

 FIA F3の第3ラウンド、バルセロナ戦のフィーチャーレースが行なわれ、テオフィル・ナエル(カンポス)が優勝。山越陽悠(VAR)が2位表彰台を獲得した。

 現地時間8時40分スタートのF3フィーチャーレース。ポールシッターは3戦連続で予選最速となったナエルだ。2番グリッドにはウーゴ・ウゴチュクが並び、カンポスがフロントロウ独占となった。

 スプリントで7位となり、今季初ポイントを獲得した山越は3番グリッド。スプリントではダミーグリッドで立ち往生してしまい、最後尾スタートとなってしまった加藤大翔(ARTグランプリ)も、5番グリッドから好結果を狙う。

 この他、りー海夏澄(ARTグランプリ)が15番手、中村仁(ハイテック)は30番手から追い上げのレースだ。

 気温23度、路面温度は27度で25周のレースがスタート。素晴らしい蹴り出しを見せた山越がナエルに並びかけてターン1へと飛び込んだが、ナエルのディフェンスを受けてランオフエリアに退避。しかし2番手でオープニングラップを終えた。加藤は10番手に後退、りーは12番手、中村は25番手でオープニングラップを終えた。

 至る所でバトルが繰り広げられ、デブリ回収のためバーチャルセーフティカー(VSC)が出されるもすぐに解除。山越はファステストラップを記録し、DRSを使いながらナエルを追った。

 7周目、ダムス勢が同士討ちした結果ニコラ・ラコルテがランオフエリアでマシンを止めたことで、このレース2度目のVSCが出されたが、こちらは9周目には解除に。VSC解除のタイミングでうまく加速した山越は、後ろのウゴチュクとの差を1秒以上に開き、ナエルのDRS圏内でチャンスを伺った。

 12周目にホームストレートのデブリ回収のため、このレース3度目のVSCが出されるが、これもすぐに解除に。ここでも上手くナエルの背後につけた山越だったが、オーバーテイクを狙うまでには至らない。

 その後方では、ブルーノ・デルピノ(VAR)がウゴチュクを追っていたが、ウゴチュクが最終コーナーでコースオフするミスを喫し、デルピノが3番手に浮上した。

 山越はナエルのDRS圏内で食らいついていたが、17周目ごろから2台のギャップが1秒以上に拡大。それでも山越は3番手デルピノよりも速いペースで首位ナエルを追った。

 ウゴチュクは20周目にデルピノを交わし、3番手を奪還するが、山越は3秒以上前。ペースも似たようなモノで、その差は縮まらないまま、レースは最終盤に突入していった。

 山越はラスト2周のところでナエルのDRS圏内に入ろうかという位置まで接近。しかしナエルも意地を見せ、山越にチャンスを与えず逃げ切り、最後は0.7秒差のトップチェッカー。山越は惜しくも優勝に届かなかったが、F3での初表彰台獲得。前戦モナコでのスプリント優勝が幻に終わった彼だが、バルセロナでの週末は初ポイントに表彰台と収穫の多い週末となった。3位はウゴチュクだったが、2台の優勝争いには割り込めなかった。

 加藤とりーは集団の中で激しいバトルを繰り広げ、加藤は9位でポイント獲得。りーは13位となった。中村はVSC時に違反があったとして5秒のペナルティもあり、22位となっている。

レース2

全スタッツ

 

順位 ドライバー #   Laps タイム 前車との差 平均速度 ピット ポイント リタイア原因 ボーナス 1

Théophile Naël カンポス

1   25

-

      25     2

Hiyu Yamakoshi ファン・アメルスフォールト・レーシング

14   25

+0.700

0.7

0.700     18     3

Ugo Ugochukwu カンポス

2   25

+7.100

7.1

6.400     15     フルリザルトを見る

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