本文へスキップ

アストンマーチンF1リザーブのドルゴビッチ、フォーミュラEのルーキーテストに参加決定「常に僕を魅了してきたカテゴリー」

昨年のFIA F2王者であり、今季はアストンマーチンF1とマクラーレンF1のリザーブドライバーを務めるフェリペ・ドルゴビッチが、4月24日にベルリンで行なわれるフォーミュラEのルーキーテストに参加することになった。

Felipe Drugovich, Reserve driver Aston Martin Racing

 アストンマーチンとマクラーレンというふたつのF1チームのリザーブドライバーを務めているフェリペ・ドルゴビッチが、フォーミュラEのベルリンePrix翌日に行なわれるフォーミュラEのルーキーテストに参加することが決まった。ドルゴビッチは、これがフォーミュラEマシン初ドライブとなる。

 ドルゴビッチは、2022年のFIA F2で優れた速さと安定性を発揮し、チャンピオンを獲得した。しかしドルゴビッチはF1チームの育成ドライバーではなく、一気にF1昇格を果たす道筋はなかった。

 しかしアストンマーチンがF2での活躍に注目して白羽の矢を立て、同チームのリザーブドライバーに起用。プレシーズンテストでは、トレーニング中の事故により手首を骨折したランス・ストロールに変わって、AMR23のステアリングを握った。

 そのドルゴビッチは、4月22〜23日にかけてドイツ・ベルリンのテンペルホーフ・ストリート・サーキットで行なわれる、フォーミュラEのルーキーテストに参加することになった。ドルゴビッチがドライブするのは、マセラティのマシンだ。

「ベルリンで、マセラティ・ティーポ・フォルゴーレ、そしてGen3のフォーミュラEマシンを初めてドライブするのが待ちきれない」

 そうドルゴビッチは語った。

「フォーミュラEは常に僕を魅了してきたカテゴリーで、最近レースをしてきたシングルシーターと比較して、完全な電気自動車のマシンの違いを体験するのは、興味深いことだ」

「マセラティにとって今季は、モータースポーツの世界選手権に復帰した最初のシーズンだ。その象徴的なブランドの開発に積極的な役割を果たすことができるのは、非常に名誉なことだ。とてもワクワクしている」

 なおF2チャンピオンとしてフォーミュラEに参戦したドライバーは、今季アルファタウリからF1フル参戦デビューを果たしたニック・デ・フリーズの例が挙げられる。デ・フリーズはF2でチャンピオンを獲った後、メルセデスのドライバーとしてフォーミュラEに参戦。2シーズン目にはチャンピオンを獲得している。

 またデ・フリーズの翌年にフォーミュラE王者となったストフェル・バンドーンも、2015年にF2の前進であるGP2でチャンピオンに輝いている。

 今回のルーキーテストでは他に、2020年のF1サクヒールGPにウイリアムズから参戦した経験があるジャック・エイトケンがエンヴィジョン・レーシングから参加。アンドレッティからは、今季FIA F2に参戦中のゼン・マローニが参加する。さらにマヒンドラからは、ジェハン・ダルバラとジョーダン・キング、そしてスーパーGTのGT300クラスの#6 DOBOT Audi R8 LMSのドライバーであり、F1参戦経験もあるロベルト・メリが走る。日産は、F2参戦中のヴィクトー・マルタンスと、F2(GP2含む)で通算6勝を挙げているルカ・ギオットを走らせる。

フォーミュラE ベルリン ルーキーテストラインアップ

アプト
エイドリアン・タンベイ
ティム・トラミニッツ

アンドレッティ
リナス・ルンドクヴィスト
ゼン・マローニ

DS ペンスキー
TBC
TBC

エンヴィジョン・レーシング
ジャック・エイトケン
ジョニー・エドガー

ジャガー
TBC
TBC

マヒンドラ
ジェハン・ダルバラ
ジョーダン・キング
ロベルト・メリ

マセラティ
フェリペ・ドルゴビッチ
ヒュー・バーター

マクラーレン
ルーク・ブロウニング
チャーリー・イーストウッド

NIO 333
TBC
TBC

日産
ヴィクトー・マルタンス
ルカ・ギオット

ポルシェ
デビッド・ベックマン
イ・イフェイ

 
関連ニュース:

前の記事 パワートレインの効率性が勝敗を分ける? ディ・グラッシ、フォーミュラEのチーム差を実感「2メーカーがかなり先行している」
次の記事 フォーミュラEのベルリン戦は予測不可能? ハンコックタイヤの扱いで”ドツボ”にハマる可能性も

最新ニュース