F1候補生も多数参加。フォーミュラEルーキーテストでは日産のガブリエル・ミニがセッション最速
ドイツ・ベルリンでフォーミュラEのルーキーテストが実施され、午前午後の2セッションを通して日産から参加したガブリエル・ミニが最速タイムを記録した。
Formula E Berlin Rookie Test group photo
写真:: FIA Formula E
ドイツのテンペルホーフ空港跡地で行なわれたフォーミュラEベルリンE-Prixから一夜明け、7月14日(月)に同地でルーキーテストが実施された。
F1チームの育成プログラムに所属するドライバーや実力を兼ね備えた女性ドライバーなど、将来有望な若手22名が参加し、日産のガブリエル・ミニが午前セッション、午後セッションを通して最速タイムをマークした。
午前セッション
温かい天候の中迎えた14日の午前セッションで、アルピーヌの育成プログラムからFIA F2に参戦するミニは、オリバー・ローランドのチャンピオンマシンである23号車に乗り込み、52周を周回。アタックラップでは57秒643をマークしてセッション最速となった。
ミニに続いて0.016秒差の2番手となったのは、マヒンドラから参加したクシュ・マイニ。彼は2月にサウジアラビア・ジェッダで実施されたルーキーセッションにも同チームから参加してトップタイムをマークしていた。なお、ミニと同じくマイニもアルピーヌ育成プログラムに所属している。
午前セッション3番手は、アストンマーティン育成ドライバーのジャック・クロフォード。アンドレッティから今回のテストに参加し、セッション終盤にタイムを上げてミニから0.232秒差となった。このトップ3はいずれもF2に参戦しており、クロフォードは現在ドライバーズランキング2番手につけている。
4番手にはテオ・プルシェール(マセラティMSG)、5番手にフェラーリ育成のディノ・ベガノビッチ(マヒンドラ)、6番手にフェラーリF1のテスト兼リザーブドライバーのアーサー・ルクレール(マセラティMSG)、7番手に現役FIA F3ドライバーのニキータ・べドリン(DSペンスキー)、8番手に元F1ドライバーのダニール・クビアト、9番手にアレクサンダー・ダン(マクラーレンFE)、10番手にDTMのスタードライバーであるアイハンカン・ギュヴェン(ポルシェ)というトップ10となった。
このうちマクラーレン育成のダンは先日、オーストリアGPのフリー走行1回目でF1公式セッションデビューを果たし、いきなり4番手タイムをマークして関係者を驚かせた。現在はF2に参戦し、ドライバーズランキング3番手につけている。
午後セッション
ミニは午後のセッションでも好調な走りを見せて、57秒428をマーク。2番手となったギュヴェンに0.226秒差をつけて再びトップタイムとなった。
マイニがミニから0.359秒差の3番手と再びスピードを発揮し、4番手には現役F3ドライバーのカラム・ヴォイジンが入った。ダンはこのセッションで5番手、クロフォードが6番手とF2勢も引き続き上位に食い込んだ。
7番手に入ったのはローラ・ヤマハから参加したオーストラリア系日本人のヒュー・バーター。メルセデスF1のテスト兼リザーブドライバーのフレデリック・ベスティ(アンドレッティ)を上回った。現役F3ドライバーのアレッサンドロ・ジュスティ(ローラ・ヤマハ)が9番手、プルシェールが10番手というトップ10だった。
この2セッションでトップ10に食い込むことはなかったものの、Wシリーズで3度タイトルを獲得したジェイミー・チャドウィック(ジャガー)や、昨年F1アカデミーでチャンピオンに輝いたアビ・プリング(日産)など4名の女性ドライバーが参加した。
現在GB3に参戦するプリングは、昨年11月に行なわれた女性ドライバー限定テストで最速タイムを記録。日産と複数年のルーキー/シミュレータドライバー契約を結んでおり、今回のルーキーテストでは両セッション17番手で4名の女性ドライバーのうち最速だった。
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