新ワールドチャンピオン誕生! 日産のオリバー・ローランド、悲願のタイトル獲得&愛娘のメッセージに男泣き「でも、まだシーズンは終わっていない」
日産のオリバー・ローランドがベルリンE-Prixで4位に入り、今シーズンのフォーミュラEワールドチャンピオンに輝いた。
Champion Oliver Rowland, Nissan Formula E Team
写真:: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images
2024-2025年シーズンのフォーミュラEワールドチャンピオンに輝いたのは、日産のオリバー・ローランドだった。
ローランドはベルリンE-Prixのレース2を4位フィニッシュしたが、ランキング2番手につけるパスカル・ウェーレインは予選こそポールポジション(PP)を獲得したものの決勝は15位無得点。その結果、両者は59ポイント差となった。まだロンドンでの2戦が残っているものの、この2戦で獲得できる最大ポイントは、PPとファステストラップでのボーナスを入れても58であり、逆転は不可能。ローランドが今季のチャンピオン獲得を早々に決めた格好だ。
ローランドは今季ここまで4勝、2位3回。直近5戦こそ苦しんだが、全体的に高いレベルで安定した走りを見せたことで、タイトルを掴んだ。ローランドとしても、日産としても、初のタイトル獲得となった。
レース後のローランドは、コクピットで男泣き。娘ハーパーちゃんからの祝福のメッセージを聞かされると、さらに涙した。
「日産・フォーミュラEチームと共にドライバーズチャンピオンを獲得できたことを、とても光栄に思う。実感が湧くまでには、まだ時間がかかりそうだ!」
ローランドはチームを通じてそうコメントを寄せた。
「レースでは、ランキングでのリードにおけるダメージを、最小限に抑えることばかりを考えていた。フォーミュラE、特に今回のようなレースでは、そういう戦略はほぼ通用しない。だからこそ最終的には、自分自身を信じて、最高のパフォーマンスを発揮することに集中した。それが報われたんだ」
ローランドは以前、まだ日産・e.damsという名称だったチームに所属。その後マヒンドラに移ったものの、2023-2024シーズンから再び日産に加入。参戦2シーズン目にして、悲願のワールドチャンピオンを手にした。
「このチームに復帰して以来、日産は僕が活躍できる環境を整えてくれた。まさに理想的な状況だ」
「チーム全員がたゆまぬ努力を続け、最高のパフォーマンスを発揮してくれた。シーズンを通じて素晴らしい努力をしてくれた全員に、心から感謝したい。そして常に僕を信じて、ワールドチャンピオン獲得に必要な全てを与えてくれたトマソ(ヴォルべ/チーム代表)とドリアン(ボワスドロン/チームディレクター)にも、心から感謝する」
しかし、まだローランドの仕事が終わったわけではない。前述の通りまだロンドンでの2戦が残っており、そこでチームタイトル獲得も目指すという使命もある。現時点ではランキング首位はポルシェであり、獲得ポイントは228。日産は23ポイント差でそれを追いかけている状況だ。
「まだシーズンは終わっていない」
そうローランドは言う。
「まだふたつのレースを争う必要がある。今はロンドンでのシーズン最終戦に向けて、ふたつのタイトル獲得のために全力を注いでいる」
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