佐藤琢磨、2度目のインディ500制覇へ準備万端!「順調なカーブデイだった。決勝が待ちきれない」
第104回インディ500を3番手からスタートする佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、最終プラクティスで4番手。決勝に向けて自信を覗かせた。
第104回インディ500最後の練習走行である”カーブデイ”が行なわれ、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は4番手タイムを記録した。
予選では3番手フロントロウを獲得した佐藤。カーブデイは決勝に向けた最後の調整に使われる大事なセッションだが、彼はここでも速さを見せた。
「順調なカーブデイだったと思います」
そう佐藤はプレスリリースにコメントを寄せた。
「念の為チェックしておきたかったことをいくつか確認し、期待通りの結果が得られました。僕たちは準備が整っていると信じています」
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、レギュラーの佐藤、グレアム・レイホールに、スペンサー・ピゴット(Citrone Buhl Autosport with RLL)を加えた3台体制でインディ500に臨んでいる。
この日レイホールは25番手に沈んでおり、「セッション序盤はかなり苦戦した」と認めているが、チームの作業を経て良い感触を掴んだという。
「でも僕たちのスタッフはとても集中して取り組み、最終的には本当に良いレースカーになった」
ピゴットも同様にセッション序盤に苦しみ、26番手となったがセッション終了までに良いフィーリングが感じられるようになったとコメントしている。
500マイル(約800km)を走るインディ500はレース中のマシンアジャストも非常に重要になってくる。チームとしては、3人のドライバーから多くのデータが得られたはずだ。そういった点も踏まえると、佐藤としても好材料の多い1日になったのではないだろうか。
佐藤は決勝に向けて、次のように意気込んだ。
「(チームのドライバー)3人はデブリーフを行ない、データを確認する予定です。チームのメンバーは素晴らしい仕事をしました。日曜日が待ちきれない気持ちです」
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