スーパーフォーミュラ・ライツ:荒天のオートポリス、第7戦は三宅が2勝目、第8戦は名取が5勝目を挙げる

スーパーフォーミュラ・ライツの第3大会がオートポリスで行なわれ、第7戦では三宅淳詞、第8戦では名取鉄平が優勝した。

スーパーフォーミュラ・ライツ:荒天のオートポリス、第7戦は三宅が2勝目、第8戦は名取が5勝目を挙げる

 スーパーフォーミュラライツの第3大会はオートポリスで開催され、5月15日の雨の第7戦では、三宅淳詞(MAX RACING)が今季2勝目を挙げた。また16日の第8戦は名取鉄平(Byobugaura B-MAX Racing)が今季5勝目を挙げた。なお第9戦はキャンセルとなった。

 15日は朝から雨が降りコースは完全ウェットコンディション。予選はキャンセルとなり、専有走行3回目の走行結果により第7戦のグリッドが決定。ポールポジションは佐藤蓮(TODA FIGHTEX)、フロントローに鈴鹿で3連勝を遂げた名取、以下、野中誠太(Kuo カローラ中京 TOM’S)、三宅、河野駿佑(RS FINE K&N)らが続いた。エンジン交換のジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM’S)は5グリッド降格の9番グリッドとなった。

 天候不良のために29分遅れでセーフティカー(SC)スタートとなった第7戦は、3周完了でSCが隊列から離れバトル開始。しかしその直前のファイナルコーナースタンドの入口でトップの佐藤がスピン&コースアウト。1コーナーでは三宅が野中をかわして2番手に順位を上げた。

 トップに立った名取は後続を引き離して独走となったが、第1ヘアピン先の100Rの川に乗りスピン&クラッシュ。何とかコースに戻るが、これで三宅が難なくトップに立った。ここで2回目のSC出動となり、7周完了でリスタート。

 8周目のさよりんブリッジ手前で2位走行中の野中がコースアウトを喫しストップ。9番手スタートだったアレジは8周目に河野に追いつき9周目にかわして2番手に浮上した。野中の車両を回収するために3度目のSCが出動したが、11周目にタイムリミットの30分が経過してチェッカー。三宅が第3戦以来となる2勝目を挙げた。マスタークラスは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が5勝目を挙げ、また6位ゴールしたことで初のポイントを獲得した。

 16日も朝から天候不順で霧がかかり、8時25分スタート予定の第8戦は午後にリスケジュールされ、第9戦はキャンセルとなった。第8戦のグリッドは専有走行3回目のセカンドベストで決定。ポールポジションは佐藤で、名取、三宅、アレジ、河野、野中という順のグリッド。決勝直前まで雨も上がりコース上の水量も減っていたこともあり、ポールの佐藤と3番手の三宅、マスタークラスの今田がスリックタイヤに交換。12時25分にSC先導でスタートが切られた。しかし強い風に乗った強い雨が一気に降りコースはヘビーウェットに。3周を終え三宅がピットインしレインタイヤに交換。最後尾に順位を下げた。

 6周目になると雨も上がり8周完了でSCが隊列から外れバトルがスタート。1コーナーで名取がトップに立ち、アレジが2番手に浮上。佐藤はズルズルと順位を落とすことになった。名取に迫るアレジだったが、レースは10周目に規定の30分が経過し10周でチェッカー。名取はアレジの追い上げを0.356秒差で振り切り今季5勝目を挙げた。3位は河野だった。三宅は追い上げ6位でゴールした。マスタークラスは9周目に今田のスピンもありSYUJI(B-MAX ENGINEERING)が初優勝を遂げた。

Teppei Natori, B-MAX RACING TEAM

Teppei Natori, B-MAX RACING TEAM

Photo by: Masahide Kamio

 

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