Moto3オランダ決勝:フォッジア2勝目で前半戦を締めくくり。鈴木竜生が5位で日本勢トップ

MotoGP第9戦オランダGPのMoto3クラス決勝が行なわれた。優勝はデニス・フォッジアで、今季2勝目を挙げた。

Moto3オランダ決勝:フォッジア2勝目で前半戦を締めくくり。鈴木竜生が5位で日本勢トップ

 TTサーキット・アッセンでMotoGP第9戦オランダGPのMoto3クラス決勝が行なわれた。優勝はデニス・フォッジア(Leopard Racing)だった。

 全22周の決勝レースは、スタートではロマーノ・フェナティ(Sterilgarda Max Racing Team)が良い加速を見せ、ホールショットを奪った。そこにセルジオ・ガルシア(Gaviota GASGAS Aspar Team)やガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、フォッジアらが続いた。

 オープニングラップで先頭に立ったフェナティだったが、彼にはダブルロングラップペナルティが科されており、3周目にはペナルティ用のコースを走って後退。先頭はフォッジアへと入れ替わった。

 先頭争いはフォッジア、そしてチームメイトのザビエル・アルティガス、ガルシアらを筆頭に7台ほどの集団によって展開。ガルシアとフォッジアがそのポジションを入れ替えつつレースが進んだ。

 フォッジアの先導でレースは折返しを迎え、残り11周に。この先頭集団の中では鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が徐々にポジションを上げ、3〜4番手を争いつつさらに前を伺った。また2回のロングラップペナルティを消化して一時は10番手付近まで下げていたフェナティも上位に復帰。表彰台圏内にまで戻ってきた。

 レース終盤となっても先頭は変わらずフォッジアで、フェナティ、ダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)、ガルシアらがオーバーテイクのチャンスを伺った。

 混戦模様の先頭争いはフォッジアが先頭のままラストラップに突入。ガルシア、フェナティがそれを追いかけたが最後まで追い抜きは叶わず。フォッジアがトップチェッカーを受け、今季2勝目を挙げた。2位はガルシア、3位はフェナティだった。

 ポイントリーダーのペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)はFP3で転倒があった影響で予選を欠場し、当初は決勝も欠場と伝えられていた。しかし彼はメディカルチェックを通過し、決勝に出走。18番手スタートからレース中盤には先頭集団に追いつき、終盤にかけて更にポジションを上げ、ビンダーへのトラックリミット違反のペナルティもあり4位でフィニッシュを果たした。オランダGPを終えた段階では、ランキング2番手のガルシアとの差は46ポイントという状況だ。

 日本人ライダーでは鈴木が上位争いに絡んだが、終盤は表彰台圏内から離れてしまい、表彰台に一歩届かない5位でレースを終えた。予選で2列目を確保した鳥羽海渡(CIP Green Power)は13位、山中琉聖(CarXpert PruestelGP)は17位、國井勇輝(Honda Team Asia)が23位、松山拓磨(Honda Team Asia)が25位となった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント
1 Italy デニス フォッジア 22 -       25
2 Spain Sergio Garcia 22 0.078 0.078 0.078   20
3 Italy ロマーノ フェナティ 22 0.207 0.207 0.129   16
4 Spain Pedro Acosta 22 1.352 1.352 1.145   13
5 Japan 鈴木 竜生 22 1.445 1.445 0.093   11
6 United Kingdom ジョン マクフィー 22 1.510 1.510 0.065   10
7 South Africa ダレン ビンダー 22 1.338 1.338     9
8 Argentina カブリエル ロドリゴ 22 9.095 9.095 7.757   8
9 Spain Xavier Artigas 22 9.140 9.140 0.045   7
10 Spain Jeremy Alcoba 22 10.383 10.383 1.243   6

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