ドゥカティ昇格のジャック・ミラーは、いきなりタイトル候補! チーム首脳が期待語る

ドゥカティは今季新たなライダーとしてジャック・ミラーを迎え入れるが、スポーティングディレクターのパオロ・チアバッティは彼がタイトル争いの主役になれると考えている。

ドゥカティ昇格のジャック・ミラーは、いきなりタイトル候補! チーム首脳が期待語る

 MotoGPの2021年シーズン、ドゥカティはライダーラインアップを一新する。スポーティングディレクターであるパオロ・チアバッティは、新加入のジャック・ミラーが、いきなり今季のタイトル争いにおいて主役になれると期待しているようだ。

 ドゥカティは昨年限りで、長年チームに所属し常にランキング上位を争ってきたアンドレア・ドヴィツィオーゾと、ホルヘ・ロレンソの後任としてファクトリーチームへ加入したダニーロ・ペトルッチの両名によるコンビを終了。ジュニアチームにあたるプラマックからジャック・ミラーとフランチェスコ・バニャイヤのふたりを、ファクトリーチームのライダーに昇格させることを決めた。

 2月5日に行なわれたエスポンソラマ・レーシングのローンチイベントに出席したドゥカティのスポーティングディレクターであるパオロ・チアバッティは、今季の新人3名(エスポンソラマのルカ・マリーニとエネア・バスティアニーニ、プラマックのホルヘ・マルティン)が有望であると語り、さらにファクトリーチームへと昇格したミラーは、いきなりタイトル争いの候補になることができると期待感を語った。

「我々は若手ライダーにフォーカスを当てている。ファクトリーチームにはふたりの経験あるライダーが在籍しているからね。しかし、ジャックだってまで26歳だし、バニャイヤも24歳であることを忘れるべきではない。そこに有望なルーキー3人加わるのだ」

 チアバッティはそう語る。

「ドヴィツィオーゾやペトルッチのような以前所属していたライダーには、言うまでもないが最大限の敬意を抱いている。しかし長い年月を経た。ページをめくり、新たなエネルギーやライダーを迎え入れる必要があったのだ」

「ジャックとペッコ(バニャイヤ)は両者とも良い結果を出すための能力を備えていると思う。ジャックは2020年シーズンを非常に良い形で終えているし、2021年も同じようにスタートできれば彼は間違いなくチャンピオン争いの候補になるだろう」

「ペッコに能力が無いというわけではない。彼はとても上手く昨シーズンをスタートさせたが、クラッシュによっていくつかのレース欠場を強いられてしまったが、ミサノの連戦では2度とも素晴らしいレースを見せているんだ。MotoGPでの経験は多くはないが、我々は彼にも素晴らしいレースを期待している」

「ミラーは恐らく開幕からチャンピオンシップの主要なメンバーになれるポテンシャルを持ったライダーだと思う。もちろん、他のライダーもそうなることを期待している」

 またチアバッティは、離脱に関して交渉すらなかったとドヴィツィオーゾがドゥカティについて批判的なことを語っていることについて、次のように見解を示した。

「アンドレアの言葉が我々を喜ばせるモノではなかったのは言うまでもない。しかし我々は将来に目を向けているし、アンドレアと過ごした14勝を成し遂げた素晴らしい時間を忘れないようにしたい」

「彼はケーシー・ストーナー以来最もドゥカティで成功したライダーで、永遠に歴史に刻まれるだろう。だが今、我々はページをめくり、将来について考えている。我々は新鮮な血を迎え入れ、それに集中しているんだ」

 

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