バニャイヤ、ドゥカティ離脱は2025年日本GP頃から考慮「決断するには正しいタイミングだったと思う」
2027年のアプリリア移籍が発表されたフランチェスコ・バニャイヤだが、2025年の日本GPの時点ですでにドゥカティ離脱を真剣に考えていたと語った。
Francesco Bagnaia, Ducati Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
現在ドゥカティに所属するフランチェスコ・バニャイヤは、2027年からアプリリアへ移籍することが明かされた。バニャイヤは、長年を過ごしたドゥカティを離れることは、2025年9月末のMotoGP日本GPの頃から考えていたという。
アプリリアとバニャイヤは4年契約を結び、契約延長済みのマルコ・ベッツェッキと合わせて、オールイタリアンチームを組むことになった。
両者の契約は6月25日に発表されたばかりだが、彼らは実際にはプレシーズンテストの前には合意に達していたと見られている。そしてバニャイヤは、2度の王座を含む大成功を収めてきたドゥカティからの離脱について、2025年9月の時点で考えていたと明らかにした。
「確かに昨年は簡単なシーズンではなかった。とても苦しんでいたし、日本GPの後から何かが変わり始めたんだ」
バニャイヤはそう語る。
「だからその時に、『もしかしたら他の選択肢を考える時なのかもしれない』と決めて、自分の考え方を広げたんだ」
「正直に言って、アプリリアからは常に大きな支持を受けていた。正しいタイミングだったと思う。僕の前には多くの選択肢があった。でも僕は長期契約を信じている。そして決断するには正しいタイミングだったと思う」
2025年の日本GPはバニャイヤにとって重要なレースだった。シーズンを通してバニャイヤが初めてライバルに対して明確なアドバンテージを示した週末だったからだ。
ただ日本GPでバニャイヤがポールポジション、スプリントと決勝のダブルウィンを果たした一方で、その成果は霞んでしまった。同時にチームメイトのマルク・マルケスが最高峰クラス7度目のチャンピオンに輝いたためだ。
もてぎで何が変わったのか詳しく説明するよう求められたバニャイヤは、その点について語ることを避けた。
「こういう情報を共有するには、ふさわしい場所とタイミングがある。でも今はその時じゃない」
またバニャイヤはSNSを通じて、ドゥカティに向けた感謝の手紙を公開した。その手紙を書いた理由について、彼は次のように説明した。
「8年間を過ごしたあとだから、別れを告げるにあたってはもっと特別な形がふさわしいと思った」
「確かにシーズン終了まではまだ一緒に戦う。でも、シーズンが終わってから『さようならドゥカティ』という投稿をするだけで移籍するのは違うと思ったんだ。それ以上に大切な関係だからね」
「僕はキャリアにおける最高の思い出を彼らと共有してきた。だから、こうするのが正しいと思ったんだ」
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