ホンダのジョアン・ミル、イタリアGPの欠場が決定。初日プラクティス中の転倒で右手指を負傷
レプソル・ホンダのジョアン・ミルはMotoGPイタリアGP初日の転倒で右手に怪我を負ってしまったことから、レースを欠場することが決まった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
6月9日にムジェロ・サーキットで開幕したMotoGP第6戦イタリアGP。レプソル・ホンダのジョアン・ミルは、初日走行中の転倒によって怪我を負ってしまい、レースを欠場することになった。
ミルは初日午後のプラクティス2の中盤、ターン1で転倒。この時彼は自力でコースを後にしており、大きな怪我はないと見られていた。
ただその後、ミルは右手に違和感を感じたためメディカルセンターを訪問。検査を受けた結果、右手小指の周囲にダメージがあることが判明した。
この怪我が原因で、ミルはイタリアGPを欠場することになった。チームは「高速サーキットのムジェロは高速で過酷な特性であることから、ミルとレプソル・ホンダ・チームは今大会の欠場を決めた」と説明している。
なお今週末はミルの代役を立てることはなく、レプソル・ホンダはマルク・マルケス1人体制でレースに挑むこととなる。
ミルは今シーズンからホンダへ移籍。これまでのところ適応にかなり苦戦しており、今回の転倒を含めると6戦で12回のクラッシュを経験している。
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