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フリー走行レポート

MotoGPヨーロッパFP1:“雨なら任せろ”ミラーが首位。クアルタラロ絶不調か最後尾

リカルド・トルモサーキットでMotoGP第13戦ヨーロッパGPのフリー走行1回目が行なわれ、プラマックのジャック・ミラーがトップタイムをマークした。

Rain

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 バレンシアのリカルド・トルモサーキットでMotoGP第13戦ヨーロッパGPのフリー走行1回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのはプラマックのジャック・ミラーだった。

 今週末のバレンシア周辺は天候が優れず、ヨーロッパGP初日はあいにくの雨模様。気温18℃、路面温度16℃のコンディションでセッション開始を迎えた。

 なおFP1とFP2ではヤマハのバレンティーノ・ロッシに代わって、WSBKライダーのギャレット・ガーロフが出走。これはロッシが新型コロナウイルスに感染した影響だ。5日(木)の再検査でコロナ陰性が確認されており、6日(金)に受けた検査も陰性の場合、ロッシはグランプリ2日目からセッションへ参加が可能となる。

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 またテック3・KTMのイケル・レクオナも新型コロナウイルス患者の濃厚接触者と認定されたため、今回は欠場となってしまった。

 FP1開始時には路面はフルウエットコンディション。各ライダーはレインタイヤでコースへと向かった。

 水しぶきを上げつつ各ライダーが走行を重ねていくが、序盤はドゥカティ勢がタイムシート上位に並んでいた。

 セッション10分が経過した頃のトップは1分42秒263をマークしたジャック・ミラー(プラマック)。ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、ステファン・ブラドル(レプソル・ホンダ)がそこに続いた。後にフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)も1分42秒530を記録し、2番手につけた。

 セッション開始から20分。フランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)がターン2でクラッシュ。低速だったためライダーに怪我はなかったが、再始動はできずスクーターでピットへと戻った。

 残り20分を切った頃、コース上ではチャンピオンシップ首位に立つジョアン・ミル(スズキ)の真後ろをランキング3番手のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が追走するシーンも。ただミルは1分43秒728で14番手と上位に顔を出していない状態だ。

 残り9分、アレックス・マルケス(レプソル・ホンダ)がターン6でクラッシュ。アレックスは再始動を試みてコース脇で格闘し、マーシャルの助けも借りてなんとかマシンを動かしてピットへと自走で戻った。

 終盤となった残り5分、ターン2でファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)が一瞬バランスを崩してしまった。なんとか転倒は避けたものの、クアルタラロは腕を大きく振り上げ納得できていない様子だった。この時点でクアルタラロは20番手に沈んでしまっている。

 あまりアタックらしいアタックが行なわれないまま、FP1が終了。トップタイムは1分42秒063を記録したミラーとなった。2番手(+0.463秒)はモルビデリ、3番手(+0.503秒)はブラドルだ。

 LCRホンダの中上貴晶は最終的に1分43秒230の11番手となった。

 またロッシの代役として初めてMotoGPマシンを走らせたガーロフは、1分43秒645で16番手タイムの好走を見せた。

 一方で、タイトルを争うクアルタラロは21番手(+2.728秒)タイムの最後尾に沈んでしまった。ただランキング首位のミルも17番手タイム(+1.665秒)に留まった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Australia ジャック ミラー 14 1'42.063     141.265
2 Italy フランコ モルビデリ 15 1'42.530 0.467 0.467 140.622
3 Germany Stefan Bradl 16 1'42.566 0.503 0.036 140.572

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