MotoGPアラゴンFP3:王座へ邁進、クアルタラロ最速タイム。中上貴晶は9番手で予選Q2へ

MotoGP第13戦アラゴンGPのフリー走行3回目が行なわれた。トップタイムを記録したのはファビオ・クアルタラロだ。

MotoGPアラゴンFP3:王座へ邁進、クアルタラロ最速タイム。中上貴晶は9番手で予選Q2へ

 モーターランド・アラゴンを舞台に行なわれているMotoGP第13戦アラゴンGP。2日目のフリー走行3回目が実施されると、ヤマハのファビオ・クアルタラロがトップタイムとなった。

 天候は晴れ、気温は21℃、路面温度26℃のコンディションでセッション開始を迎えた。

 予選組分けがFP3までの総合トップ10で決定される関係もあり、FP3は重要なセッションとなっている。ただセッション中盤までは初日の自己ベストを更新してくるライダーは、ジョアン・ミル(スズキ)を除いて現れていない状況だった。

 FP3をリードしたのはLCRホンダの中上貴晶。序盤から積極的な走りでタイムシート上位に並んでいたが、残り20分を切った頃に一度アタックをかけ1分47秒317をマーク。初日総合トップだったジャック・ミラー(ドゥカティ)のタイムを更新した。

 この頃から各ライダー徐々にペースアップ。残り時間10分となる頃には、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が1分47秒046までタイムを縮めた。

 アタックは断続的に継続され、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が、初めて1分46秒台のタイムをマーク。さらにミルが1分46秒982で僅かながらそれを上回った。

 その後も予選さながらのアタックが行なわれ、タイムシートの並びは次々と入れ替わっていく展開が続いた。

 最後の最後までアタックが続いたが、FP3トップタイムとなったのはクアルタラロ。2番手にアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、3番手にはミルが続いた。

 予選Q2への直接進出となるFP1~F3の総合タイムトップ10は、FP3のタイム順と同じ形に。クアルタラロ、アレイシ・エスパルガロ、ミル、バニャイヤ、ミラー、ホルヘ・マルティン(プラマック)、ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)、マルク・マルケス、中上、エネア・バスティアニーニ(エスポンソラマ)の10名がQ2直接進出となった。

 なお終盤にはアレックス・マルケス(LCRホンダ)とマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)の兄弟二人が転倒。兄のマルクは昨年骨折した右腕を一瞬気にする素振りを見せたが、メディカルセンターへ向かうことなく、ガレージへと戻っている。

順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 France ファビオ クアルタラロ 19 1'46.926     170.966
2 Spain アレイシ エスパルガロ 17 1'46.949 0.023 0.023 170.930
3 Spain ジョアン ミル 19 1'46.982 0.056 0.033 170.877
4 Italy フランチェスコ バニャイヤ 19 1'46.984 0.058 0.002 170.874
5 Australia ジャック ミラー 18 1'47.059 0.133 0.075 170.754
6 Spain ホルヘ マルティン 18 1'47.120 0.194 0.061 170.657
7 Spain ポル エスパルガロ 19 1'47.134 0.208 0.014 170.634
8 Spain マルク マルケス 19 1'47.185 0.259 0.051 170.553
9 Japan 中上 貴晶 17 1'47.256 0.330 0.071 170.440
10 Italy エネア バスティアニーニ 16 1'47.276 0.350 0.020 170.409
 

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