現役生活26年、バレンティーノ・ロッシがラストレースに挑む。最後の目標はポイント獲得に?
MotoGP2021年シーズン最終戦バレンシアGPで、バレンティーノ・ロッシは現役を引退する。彼はこの特別な週末でファンに良い挨拶がしたいと話している。
MotoGP2021年シーズンの最終戦が11月12日からサーキット・リカルド・トルモで行なわれる。バレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)にとっては現役最後のレースとなる。
今年8月に2021年限りでの現役引退を表明したロッシ。多数のタイトルを獲得し、一時代を築いた伝説のライダーが、バレンシアGPを最後に現役から退くことになる。
ロッシは26年のキャリアを締めくくることになる今回のレースでは、ファンに良い形であいさつをしたいと語っている。
「バレンシアは常に特別な週末で、様々な点で難しいレースになる。去年はポルトガルが最終戦だったけど、それを除けば基本的にバレンシアはシーズン最終戦として行われてきたからね。でも、いい思い出もある場所だ。最終戦をトップ15以内で終えてポイントを獲得することができるよう、いい天気になってくれるといいね」
「今回が僕のMotoGPでのラストレースになるけど、気分は普通だし、今シーズンはとても長かったから大丈夫だと思う。終わった後は違うかもしれないけれどね。どうなるかな。ファンの皆には良い形で“チャオ”と言えればと思う。皆のサポートに感謝したい」
なおロッシはキャリアを通じてこれまでに199回の表彰台を獲得。200回の大台が見えているが、バレンシアGPが記録を伸ばす残る唯一のチャンスとなる。
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