MotoGPドーハFP2:アタック合戦をミラー制しトップ。中上貴晶は転倒でQ2進出圏外に

MotoGP第2戦ドーハGPのフリー走行2回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのはドゥカティのジャック・ミラーだった。

MotoGPドーハFP2:アタック合戦をミラー制しトップ。中上貴晶は転倒でQ2進出圏外に

 2021年のMotoGP開幕戦カタールGPと同じく、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行なわれている第2戦ドーハGP。初日フリー走行2回目が行なわれ、ジャック・ミラー(ドゥカティ)がトップタイムをマークした。

 予選組分けがFP3までの総合タイムで決定される一方で、FP3はタイムが出しにくい厳しいコンディションの昼間のセッションとなっていることから、FP2は各ライダーが精力的にタイムアタックを実施。次々とタイムシートのオーダーが入れ替わるセッションとなった。

 ミラーはセッション終盤のアタックで、一度ハイサイドを起こしかけてアタックを中断する場面もあったが、最終的に1分53秒145のタイムをマークしトップに立った。

 2番手にはチームメイトのフランチェスコ・バニャイヤ、3番手にはヨハン・ザルコ(プラマック)と、開幕戦に引き続きドゥカティ勢が上位に並んだ。またルーキーのホルヘ・マルティン(プラマック)も5番手タイムを記録しチームを沸かせた。

 ヤマハのファビオ・クアルタラロが、そのドゥカティ勢に食い込む4番手タイムをマーク。同僚のマーベリック・ビニャーレスも9番手タイムでQ2直接進出圏内に留まった。なおバレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)は14番手だ。

 またアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が6番手タイムを記録。開幕戦から好調なパフォーマンスを維持している。

 8番手にはスズキのアレックス・リンス。チームメイトで昨年王者のジョアン・ミルは13番手でQ1スタートが濃厚だ。

 LCRホンダの中上貴晶は終盤のアタックで一時は3番手タイムをマーク。しかしトラックリミット違反があったため、そのタイムが抹消されてしまった。彼はその後も連続アタックを試み自己ベストを再び更新する走りを見せていたが、ターン7で転倒。タイム更新に失敗したことで15番手に留まった。

 なおチームメイトのアレックス・マルケスも最後のアタックで転倒を喫しており、チームはマシン修復で忙しい夜となりそうだ。

 今季レプソル・ホンダに移籍したポル・エスパルガロは最終的に17番手タイムとなっている。また同チームからマルク・マルケスの代役で参戦しているステファン・ブラドルは10番手でホンダ勢トップとなった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Australia ジャック ミラー 15 1'53.145     171.178
2 Italy フランチェスコ バニャイヤ 15 1'53.458 0.313 0.313 170.706
3 France ヨハン ザルコ 17 1'53.537 0.392 0.079 170.587
4 France ファビオ クアルタラロ 16 1'53.583 0.438 0.046 170.518
5 Spain ホルヘ マルティン 17 1'53.593 0.448 0.010 170.503
6 Spain アレイシ エスパルガロ 11 1'53.646 0.501 0.053 170.423
7 Italy フランコ モルビデリ 15 1'53.699 0.554 0.053 170.344
8 Spain アレックス リンス 17 1'53.713 0.568 0.014 170.323
9 Spain マーベリック ビニャーレス 18 1'53.872 0.727 0.159 170.085
10 Germany Stefan Bradl 18 1'53.914 0.769 0.042 170.022

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シリーズ MotoGP
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