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レースレポート

フェルナンデス逃げ切り勝利! マルティン以下封じる。負傷明けのマルケス見せ場作る5位|MotoGPイタリアGPスプリント

MotoGP第7戦イタリアGPのスプリントレースが行なわれされ、ラウル・フェルナンデスが勝利した。

Raul Fernandez, Trackhouse Racing

Raul Fernandez, Trackhouse Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ムジェロ・サーキットでMotoGP第7戦イタリアGPのスプリントレースが行なわれた。勝利したのは、トラックハウスのラウル・フェルナンデスだった。

 予選でイタリアGPのポールポジションを獲得したのは、母国戦のマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)。2番手にはフェルナンデス、3番手にはホルヘ・マルティン(アプリリア)が並び、アプリリア陣営がフロントロウを独占した。また復帰戦のマルク・マルケス(ドゥカティ)が4番グリッドを確保。小椋藍(トラックハウス)はQ1を僅差で敗退し、13番手からのスタートとなった。

 11周で争われるスプリントレースは、ターン1に向けてマルケスが鋭いブレーキングでホールショットを奪取。ただ続くコーナーでトップを守りきれず、フェルナンデスが先頭に立った。

 レース1周目を終えたタイミングでのオーダーはフェルナンデスを先頭に、マルティン、ディオゴ・モレイラ(LCR)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)、マルケスのトップ5。ポイントリーダーのベッツェッキはスタートでポジションを落とし6番手に続いた。

 トップを走るフェルナンデスはマルティンに対して0.3秒ほど差を築いて周回を重ねた。一方3番手に浮上したモレイラは上位2名についていけず、2周目には1秒以上の差をつけられた。

 3番手のモレイラは3周目にジャンアントニオにオーバーテイクを許し、表彰台圏内から脱落。次の周にはベッツェッキにも追い抜かれ、マルケスとの5番手争いでも敗れると、以降も順位を少しずつ落としていった。

 トップ争いでは3周目以降少しずつフェルナンデスが逃げていき、マルティンとの差を広げた。レース折り返しとなる6周目には、1秒近い差にまで広がった。

 マルティンはフェルナンデスがペースを落としたレース後半に追い上げを見せた。ただマルティンが終盤残り3周で0.5秒差までその差を詰めた後は、フェルナンデスがペースアップ。それ以上は差を縮められず、フェルナンデスが1秒差をつけてスプリントレースを勝利した。
 
 2位はマルティン、3位はジャンアントニオ。4位がベッツェッキ、そして5位がマルケスだった。

 小椋はスタートでポジションを上げていくことができず、中団の7番手争い集団での走行が続いた。終盤にポジションを2つ上げて8位フィニッシュを果たしポイントを獲得したが、上位には届かなかった。

 負傷欠場のヨハン・ザルコ(LCR)の代役としてMotoGPに復帰したカル・クラッチローは、レースを無事走りきり、完走最下位の19位でのフィニッシュだった。

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