昨年はスーパーフォーミュラ初王座も「正直納得はいってない」と岩佐歩夢。今季目指すは全戦優勝での2連覇だ
スーパーフォーミュラのディフェンディングチャンピオンである岩佐歩夢は、初王座を獲得した2025年シーズンには納得がいっていないと語る。
写真:: Masahide Kamio
2025年、スーパーフォーミュラ参戦2年目で初のシリーズタイトルを獲得した岩佐歩夢。TEAM MUGENから継続参戦する今季は、圧倒的な強さで連覇を達成したいと意気込んだ。
「昨年チャンピオンを獲れたことは良かったと思いますし、こうやって2連覇を狙えるチャンスがあるのはすごく良いことですが、昨年は正直納得はいっていません」
そう語る岩佐。というのも、昨年の岩佐は最終戦である第12戦で坪井翔(VANTELIN TEAM TOM'S)を逆転してチャンピオンに輝いたが、それまでにトラブルやクラッシュによる取りこぼしが数多くあった。裏を返せば、それがなければもっと早くに、楽にタイトルを手にできるほどの強さが岩佐にはあった。これはライバルであった坪井も認めるところだ。
岩佐は昨年開催された12のレースのうち、優勝2回、2位2回、3位3回、4位1回を記録。それ以外の4レースは全てノーポイントに終わった。内訳を見ると、第3戦もてぎでギヤ(コンプレッサー)のトラブルでリタイア、第5戦オートポリスでタイヤが脱落してリタイア、第9戦富士では予選のクラッシュが尾を引き21位、第11戦鈴鹿では1周目にイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)と接触してリタイア……その全てがチームやドライバーの責任というわけではないが、シーズンの3分の1はトラブルやアクシデントで落としてしまった。
「正直に言うと、昨年はもっと楽に、早くチャンピオンを決めていなければいけなかったくらいポテンシャルを持っていました。今年は昨年よりも速さと強さを発揮して、それ(早期のタイトル獲得)を実現できるようにしていきたいです」
今シーズンは具体的にどのような形でチャンピオンを獲得したいかとの質問に、岩佐はこう答えた。
#1 TEAM MUGEN
写真: Masahide Kamio
「昨年に関しては、スピード的にもちょっと波があったとは思いますが、その中でも最低でも表彰台に乗れるスピードがありました。ただそういった結果を常に出し続けることができませんでした」
「それにアップダウンの“ダウン”の部分がリタイアなど大きな落としばかりでした。そういったところはなくさなければいけなかったと思いますし、今年は少しだけ波があったスピードを底上げできれば、常にトップに居続けられると思います。現実的な目標として、全戦優勝でのチャンピオンを目指します」
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