坪井翔、5年目で掴んだ初ポールポジションに「僕はポールを獲れない男なのかと……」|スーパーフォーミュラAP予選トップ3会見
5月20日(土)に行なわれたスーパーフォーミュラ第4戦オートポリスの予選。ポールポールポジションを獲得した坪井翔をはじめ予選トップ3が会見でセッションを振り返った。
スーパーフォーミュラ第4戦オートポリスの予選では、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)がポールポジションを獲得。スーパーフォーミュラ参戦5年目にして初のポールポジションを掴み取った。
2番手フロントロウには、デビュー戦でいきなり勝利を挙げたリアム・ローソン(TEAM MUGEN)。オートポリスは初走行だったものの、今回も遺憾なく”怪物”ぶりを見せつけた。
また、3番手には坪井のチームメイトである阪口晴南。ここへきてP.MU/CERUMO・INGINGが速さを見せている。
予選トップ3会見に登場した坪井、ローソン、阪口の3名が、各々にセッションを振り返った。
■予選ポールポジション:坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
「5シーズン目にしてやっとです」
「2番手は5回ありましたし、前回の鈴鹿もポールを獲ったと思ったらギリギリ足りませんでした」
「やっぱり僕はポールを獲れない男なのかと最近は少し思っていましたが、なるべく口に出さないようにしていました」
「でも今回獲れて本当に嬉しかったです」
「(——タイヤの使い方について)周りと何が違うのかは把握していませんが、練習から新品タイヤを履く人が多くいた中で僕は我慢して、赤旗のリスクを考えて開幕戦から(予選で)1セット余分にキープしていました」
「それがベストのタイミングで功を奏したという感じです。練習ではそのぶん新品タイヤを履けないので、なかなか辛い状況にはなります。しかしそれも考慮してやってきたことなので、今回はエンジニアの考えが成功した形です」
「(——予選アタックについて)狙い通りではありませんでした。朝は涼しいコンディションだったので、計測1周目からアタックするグリップはありませんでした。なので、赤旗が出る前の1回目のアタックでは、そのコンディションに合わせてアタックをしていました」
「ただ赤旗が出てしまったため、残り3分で行くしかなく、実質計測1周目からプッシュするしかありませんでした。それでも路面温度が上がっていたので、それでも行けるということが見えていました」
「トラフィックなど難しいところもありましたが、練習から調子が上がらず、賭けてみるのもアリかと思ってアウト(ラップから)プッシュしました。それが上手くいったのかなと思います」
■予選2番手:リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
「午前中のフリー走行からクルマの調子は非常に良かった」
「フリー走行ではベースのセットアップも良かった。少し気温が上がったことで、僕を含め全体的に、マシンバランスを少し調整することになったと思う」
「ホームストレートで僕らはパフォーマンスが良かったけど、セクター2で僕がミスをしてタイムを失った。ポールポジションを逃したことについてはフラストレーションが溜まるけど、レースに向けてはいい位置だよ」
「(——オートポリスとの相性について)なぜか初めて走るサーキットだと、結構良い結果が出るんだ」
「その理由は僕にもわからないけど、今回は朝から強いマシンに仕上がっていた。だから、僕と相性が良いというよりも、セッティングがとても良いんだ」
「(——セクター2でのミスについて)ターン8でマシンを滑らせてしまって、そこでマシンバランスに少し苦戦したんだ」
「スライドさせてしまったことで、ヘアピンのターン10までタイヤの調子を取り戻すことができなくて、タイムを稼げなかったんだ」
■予選3番手:阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
「やはり僕もポールポジション獲りたかったですが、チームとしてポールを獲って、僕もここ(会見)に出席できたことを本当に嬉しく思います」
「トップ2のふたりと比べると最近は苦戦していたので、そこからここまで上げてこれたというのが本当に嬉しいですし、チームに感謝したいです」
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