坪井翔、阪口晴南のP.MU/CERUMO・INGINGコンビが1-3。AP初走行のローソンが2番手|スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス予選
スーパーフォーミュラ第4戦オートポリスの公式予選が行なわれ、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)がポールポジションを獲得した。
オートポリスで開催されているスーパーフォーミュラ第4戦。公式予選でポールポジションを獲得したのは坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)だった。
2023シーズンのスーパーフォーミュラも中盤戦に差し掛かり、舞台を九州のオートポリスに移した。そんな中で、現在ポイントリーダーの野尻智紀(TEAM MUGEN)が肺気胸によって欠場するという驚きのニュースが、走行開始前日に飛び込んできた。これにより大津弘樹が代役を務めることになり、急遽現地に駆けつけた。なお野尻は欠場することにはなったものの、サーキットに姿を見せている。
気温23℃、路面温度37℃というコンディションの中、予選はQ1のA組からスタートした。平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がピットレーン出口手前で立ち往生し、メカニックによってピットボックスに戻されるというハプニングもあったが、結果的に全車がアタックを敢行した。
まず、前戦ウィナーの宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分26秒359でトップに立つとこれがターゲットタイムとなったが、その後宮田のタイムを更新する者は現れず、宮田がQ1トップ通過を決めた。リアム・ローソン(TEAM MUGEN)、平川といったランキング上位の面々も順当にQ2に駒を進めた一方、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、小林可夢偉(Kids com Team KCMG)らがここで敗退となった。
続くQ1のB組は、各車がアタックに入っていくセッション終盤に波乱があった。セクター1を好タイムで駆け抜けていた大津が、ターン10でコントロールを乱してスピン、スポンジバリアに接触してストップしたのだ。これにより赤旗中断となり、大津は決勝レースを最後方からスタートすることが確定的となってしまった。
セッションは残り3分から再開され、大津を除いた10台がアタックに向かった。ここでトップタイムを記録したのは、2戦連続2位表彰台で勢いに乗る坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)。ただ短い時間でのタイヤウォームアップを強いられたためか、タイムはフリー走行やQ1 A組のトップタイムからは大きく落ち、1分27秒027だった。
2番手には山下健太(KONDO RACING)が続き、今季ここまで無得点と苦しむ関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)や松下信治(B-Max Racing Team)もQ1を突破した。一方で前戦鈴鹿のポールシッターである大湯都史樹(TGM Grand Prix)はタイムが伸びず7番手で、ここで姿を消すことになった。
残った12台がポールポジションを争うQ2は、まず福住仁嶺(ThreeBond Racing)がターゲットタイムとなる1分26秒508をマークすると、そのタイムを宮田、坪井が更新していった。
その後阪口晴南も坪井に次ぐ2番手に続き、P.MU/CERUMO・INGINGのフロントロウ独占かと思われたが、最後にローソンが割って入り、2番グリッドを確保した。1分26秒187をマークした坪井にとっては、意外にも5年目にしてスーパーフォーミュラ初ポールとなった。
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